美炎

2017年4月30日 (日)

うりずんの沖縄と、君津のカフェ『森の停留所』

久し振りに沖縄に行ってきました。
5年前に美炎さんがコンサート をしたAKARA 。版画家の名嘉睦稔さんがデザインしたユニークな建物ですが、外側の木が大きくなっていてびっくり!

5年前
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現在
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建物内にあるボクネン美術館では『風の聲(こえ)』展をやっていて、『地球交響曲』や、4年前に美炎さんと久米島に行った時に見た『五枝の松』(1本の木) をモデルにした、まるで生きた龍のような 『巌臥蒼龍(がんがそうりゅう)』 という作品も展示されていました。

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五枝の松
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横幅が5m近くもあるこれらの大作は、ここへ来ないと見られないので会えて嬉しかったです。happy01

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泊まったのは、北部やんばるの森の近くにあるプライベートリゾートオクマ。
ブーゲンビリアやハイビスカスが咲く広大な敷地にコテージタイプのお部屋が点在する気持ちの良いホテルです。一日中イソヒヨドリが美しい声で鳴いていて、鳥達が目の前を飛び交いますnotes

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うりずんの沖縄。天気が悪いと肌寒いのに、晴天になると一気に温度が上がりますsun
でも夏と違って砂浜を素足で歩けるので、気持ちが良くて砂の感触を楽しんでいました。初めはパラソルの下にいたのですが、最後は海にドボン。大きな魚と一緒に泳いでました。見回すと泳いでいるのは子供だけ(笑)
やんばるの森もハイキングしました。

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連休初日の29日は、キミジイさんのお友達の金子さんが経営している音楽ホールのある『森の停留所』という君津のカフェで美炎さんのコンサート。
8日の『花の舞フェスタ』に来ていたお客さんも沢山足を運んでくれてました。湘南や品川ナンバーなど、遠くから車や高速バスで来て下さった方も。lovely

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キミジイさん 、金子さんに前売りチケットを沢山頼まれたのに、チケット足りなくなっちゃったから返してと言われたそうです。嬉しいですね(笑)
お二人の集客力には、頭が下がります happy01

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この日は、5月7日に発売される美炎さんの2枚のCD (視聴、購入できます) の収録曲、初披露のコンサートになりました。
グラスランドには、棚田コンサートのテーマ曲 『棚田のうた』 も収録されてます。

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『森のなまえ』は、鳥の鳴き声とせせらぎの音に包まれた森の中を、そよ風と共に妖精になった自分が飛んでいるような気持ちの良い曲。
自然が大好きというおばちゃん、この曲大好きnote と呟いてましたhappy01

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前田さん、色々な楽器を使います。

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『dance in Arizona』は、ビートの効いたロック調の曲。銀河やアリゾナの砂漠に行ったり、森の中を浮遊したり、孤独な北極おおかみの気持ちになったり…。美炎さん、曲毎に違う世界にいざなってくれます。
モンゴルの馬頭琴というイメージを超越した美炎ワールド。草原を駈ける馬から始まった世界が、どんどん拡がっていくのが楽しみですshine

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キミジイさんと、金子さん

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前にご一緒した、山川建夫さんも来て下さいました。

7月に 『THE GREAT JOURNEY』 コンサートが、渋谷であります。
新曲を聴きたい方は、是非お越しください。前売り4,000円。当日4,500円。

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2017年4月12日 (水)

久留里千年の森 キミジイさん花の舞フェスタ

『秘密基地』 と聞いて、皆さん何を思い浮かべますか?
私は幼い頃、林の中に枝などで友達と秘密基地を作り、そこをベースキャンプに探検して遊んでいました。時には、いつの間にかよそ様の広大なお庭に入りこんでいて、怒られた事もありました。でも、逃げるスリルが又楽しいのです(笑)。今では考えられない遊びですよね。
その秘密基地、それも広大な秘密基地を60代になってから一人で作り始め、その場所で 『花の舞フェスタ』 という、ロックフェスならぬ地元密着型、なんと無料の音楽フェスタを実現してしまった人がいます。
キミジイさん 』。

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その秘密基地は、『久留里千年の森』といいます。キミジイさんが、お一人で庭に木を植え、家を2軒たて、敷地内に滝まで発見して友達と散歩道を作ってしまいました。これがユンボ。3台目だそうですcoldsweats01

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滝まで、10分て、どんだけ広いんだwobbly

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イノシシくんには聞きに来て貰いたくないですよね。coldsweats01

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4月8日、お庭の花々も競うように咲き、隣の聖地公園の桜も満開でしたが、終日生憎の雨。それでも、沢山お客さんが集まってくれて、駐車場は満車です。

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『生涯青春の会』 は豚汁(開演前に完売) を販売、本格的ダッチコーヒーや、パン、お寿司やお赤飯、甘酒などの出店もありました。

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なんだか熊本を思い出します。地元の方の謡曲、お箏、金管五重奏、ギター&リコーダー、オカリナなど、おばあちゃん、おじいちゃんの晴れ姿を見にお孫さんも来ています。

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ギターの弾き語りをして下さった大橋照賢さんは、キミジイさんのテーマソングを作って披露して下さいました。notes

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皆さんの座っている長椅子も、キミジイさんの手作り。病気をされて、左手が不自由との事でしたが、凄い完成度です。頭が下がります。

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見えているお家2軒もキミジイさんがお一人で建てましたcoldsweats02
2階にあるトイレからは、大きな窓から山や谷が見渡せて、いつまでも籠っていたくなる快適さです(笑) お茶席、晴れていたら毛氈をひいてやりたかったそうです。残念。
先日、ビフォーアフターで、さだまさしさん所有の島にある建物のリフォームをやっていて、最後に同窓生が集まっていましたが、キミジイさんは、お一人で建物を建て、先日中学の同窓会をここでやっていました。凄いですよねconfident

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2部は、ピアノ&フリューゲルホルンの『フレッシュかなで〜る』 さんの演奏。今回のプログラムも作って下さいました。

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そして、最後は美炎さんたちです。午後には雨がやむかなあと思っていましたが、大雨。調律が大変そうでした。前田さん、うらめしそうな顔してますね(笑)

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それでも、最後はアンコールで大盛り上がりsign03

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キミジイさん、最後にちょこっとだけご挨拶。
無料で皆さんを楽しませて下さったのに、なんという腰の低さsign03
このフェスでお手伝い頂いたボランティアの方達は40人程だとか、人徳ですね。
やっぱり花咲か爺さんですcoldsweats01

美炎さんと、キミジイさんに会いに行ったのが2年前。その時語っていた夢をキミジイさん、実現して下さいました。
『じゅんちゃん、約束果たしたよsign03
嬉しそうに、言ってくれたキミジイさんの幼子のような笑顔、忘れられません。
本当に有難うございましたsign03heart01

『幼子の夢 もう一度 秘密基地』 shine

私も、幼子に戻って、キミジイさんの夢を一緒に見た春の一日でしたcherryblossomcherryblossom

4月29日に、キミジイさんの森からも近い『森の停留所 』という、音楽ホールのあるカフェで美炎さんの馬頭琴コンサートがあります。
東京からも、東京駅八重洲口からの高速バスで68分、下車後数分で行けます。

開演 2時〜 ワンドリンク付 3,000円

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2017年3月30日 (木)

美炎熊本復興支援コンサート② 〜第6回大畑駅さくら祭りコンサート〜

3月26日日曜日、今日は大畑 (おこば) 駅さくら祭りコンサート。
大畑駅を愛する友の会の方達が、桜に囲まれた大畑駅を全国の皆さんに知って頂きたいとコンサートを企画したのが5年前。1回目は美炎さんでした。その後オカリナ奏者の俊郎 さんに引き継がれ、今年で6回目です。
大畑駅は、標高300m近く。今年は寒さで桜は一輪も咲いていません。それに曇り空で寒いです。weep
それでも、沢山人がやってきました。

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一日駅長さん達も嬉しそうhappy01

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友の会のおばあちゃん達、朝から大きな鍋で鳥の唐揚げを揚げてます。
売り子は子供達。売店も人だかりが出来てます。

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人吉の唐揚げは、豪快に鳥もも肉一枚そのまんま揚げてあります。ジューシーでうまか〜sign03

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咲いてない桜の下で、宴会も始まってます。(左に見えるのは機関車の給水塔です)

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オープニングの挨拶は池田さん。昨日とは別人みたい。元先生ですからconfident

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始まりました。天気も良くなって、日が差してきましたよ。さすが、美炎さんshine

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『風と空のうた』 を演奏しようとしたら、ビューーーッと風が吹いてきたので、もう笑うしかありません。typhoon

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この衣装、風に袖が揺れると色が変化してとても綺麗です。
美炎さん、オリジナル曲 『風の馬』 。曲がアップテンポになると、風が吹いてきて横断幕がめくれてしまいます。いつものことながら、自然の演出が素敵 happy01



『万馬の轟』 は、前田さんとの掛け合いが面白いです。

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『ポラリス(北極星)』 熊本地震の前日に出来たというオリジナル曲。

さくら祭りコンサート第2部は、アイリッシュハープ永山友美子さんの演奏です。
永山さん、列車が出発する時 『きしゃきしゃしゅっぽしゅっぽっ』 と弾いてくれたので、観客も乗客も大喜び。手を振りあって別れを惜しむシーンもあって楽しかったです。notesnotes

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演奏後は、友の会のおばあちゃん達手作りの品々を囲んで打ち上げ。皆さんご高齢で朝から動いていたのに元気です。そして、お酒に強いsign03

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猪汁 鹿刺身 からし蓮根 煮物… 郷土料理が食べたいsign03と初日から言ってた私、山の幸が満載で大満足。ご馳走さまでした。
皆さん、売店にいた為に美炎さんの演奏は聞けませんでした。なので、美炎さん2曲演奏しました。

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宴が終わりすっかり暗くなって帰路につこうとすると、池田さんが突然 『万歳三唱』 を始めました。「手のひら見せたら駄目だよ。降参になっちゃうから。こうやるの」 といって、足を一歩前に出して、手のひらを顔の方に向けて ばんざ〜いsign03
どうやら、いつも皆さんでやっているらしく、息がぴったりsign03 体操しているようにも見えて、皆で大爆笑。とっても素敵なお見送り。やっぱり池田さんはお茶目です。

この万歳三唱は軍隊式だそうです。大畑駅にも、皆さんにも長い歴史があります。いつまでもお元気でこの駅を守って頂けたらと思いました。

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翌日ホテルを出ると、美炎さん一輪桜を見つけました。
成田空港が降雪で飛行機が遅れた為、搭乗口で待っていると、綺麗な虹が。
天からの贈り物shine

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2017年3月29日 (水)

美炎熊本復興支援コンサートの旅① 〜大畑(おこば)駅と、オカリナ『俊郎15周年記念コンサート』〜

熊本県人吉市に行ってきました。
5年前の3月、大畑(おこば)駅の第1回さくら祭りコンサートで演奏した馬頭琴奏者美炎 さん。
昨年4月の熊本地震の後、どうしても又この場所で演奏したいという想いが強くなり、熊本地震の前日に出来た曲 『ポラリス(北極星)』 をイメージしたステッカーを販売し、支援を募ってきました。
今回のコンサートは美炎さんの、皆さんに元気を届けたいという想いと、ステッカーを買って下さった沢山の方達の、熊本を応援したいという想いが形になったコンサートです。
24日早朝、真っ白な富士山に見送られながらジェットスターで鹿児島空港へ airplane

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向かったのは、JR九州肥薩線、日本で唯一のループ&スイッチバックで有名な、明治42年開業の大畑(おこば)駅
蒸気機関車の給水塔や、煙で真っ黒になってしまう乗客の為の手水場がホームに未だに残る無人駅です。

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名誉駅長で、駅を愛する地元の方達が作った『大畑駅を愛する友の会』 の会長さん、そしてコンサートの主催者でもある池田さんが出迎えて下さいました。
池田さん、『タカと幸おじさん』 という絵本にもなった有名人。
毎日一人で駅の整備をしている池田さん。蜂に刺されて倒れている所を、愛犬のタカが電車の運転手に吠えて知らせ、助かったというお話です。 『飼い主が倒れたらどうするか実験したら、助けようとする犬殆どいないみたいなんだよ。おしっこかけちゃう犬もいるんだって』 皆で大笑いhappy01 

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鉄道ファンの為に、竹藪を切り開き草刈りして、この景色が見える展望台を作ったのも池田さんです。鉄道ファン憧れの場所になっているそう。
『展望台はあの木が目印、て教えてあげると、そのまま登ってきちゃう人もいるんだ。折角道作ったのに』(笑)

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いさぶろう・しんぺい号

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レトロな車内 昔懐かしい木製の床

大畑駅は、今は 『いさぶろう・しんぺい』 という観光列車が止まり、週末には友の会のおば(あ)ちゃん達のお惣菜や地元特産品が並ぶ売店もオープン。
からし蓮根(2個300円)、高菜の油いため(100円)、どんこシイタケ(10個以上200円)、沢庵(3本200円)、柚子胡椒200円などなど。美味しいsign03 安いsign03 採算度外視sign02

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面白いのは、駅舎に貼られた沢山の名刺。貼っておくと出世するらしい。駅舎の中は名刺で壁が見えません。天井近くに貼っている人も。どうやって貼ったんだろ。shine

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右 池田さん。 その隣 理事の中村さん。

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切符を入れられない切符いれ。

駅舎の中には、薪のダルマストーブ。壁には活躍した蒸気機関車の写真が飾ってあります。ストーブの香ばしい煙の匂いに包まれながら写真を眺めていると、昔にタイムスリップしたみたいで懐かしい気持ちにjapanesetea

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幼かった頃、夏休みに10時間以上かけて蒸気機関車に乗り、山形の祖母の家まで行った記憶が蘇ります。セミの大群が車内に入ってきて大喜びで捕まえたり、トンネルを抜けると、顔が真っ黒になってたっけ。

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友の会のおばあちゃん、91歳で一人暮らし。シニアカーで30分かけて坂を登ってくるそうです。コンサート当日、朝からおそらく10時間以上、ここにいてお手伝いしてました。本当にお元気です。普段静かな無人駅に沢山の人が集まるのは嬉しいのでしょうね。
旅に出て地元の方と触れ合えるのは、楽しみのひとつです。happy01

次に向かったのは、翌日開催される 『俊郎15周年記念コンサート』 のオカリナ奏者高場俊郎 さんのアトリエ『アートスペース風の谷』。俊郎さんは、今回のコンサートの為にキーボードやドラムなどの楽器を用意して下さり、ご自身のコンサートにゲストとして美炎さんを招待して下さいました。
俊郎さんはオカリナをご自分で作られているのですが、様々な形のユニークなオカリナがあってびっくり。どうやって吹くのと驚かれるそうです。
吹いているのは古代笛。低くて太い素朴な音がします。トトロも木の上で吹いてましたよね。この笛で俊郎さん、美炎さんと 「さくら」 をコラボしました。

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翌25日のコンサート。昔宗次郎のオカリナが好きでよく聴いていたけれど、生で聞くのは初めて。とても素朴で、高い音が伸びやかに拡がって胸に染み入ってきます。

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俊郎さんは、シンガーソングライターでもあり歌も歌ったのですが、「感謝 」 (リンクはyoutube オカリナ演奏) という曲は、娘を遠くに嫁にやる父親の気持ちを歌った曲。私、来月末に大阪に行ってしまう娘を思って大泣き。
母ちゃんへ」 は、認知症の母親への想いを歌った曲で、嫌がる母親をショートステイさせてきた私はまたもや涙腺崩壊。crying
花粉症も手伝って、皆にテイッシュをめぐんで貰いました(笑)。こういう歌は年齢がどうしても反応してしまいますねcoldsweats01

第2部美炎さんの演奏は、最前列に座っていた学童保育の子供たちの為の 「スーホの白い馬」、ドラムがかっこいい 「レッドロックスピリット」 、一万頭の馬が草原を駆け抜ける 「万馬の轟」 など、元気一杯の曲で盛り立ててくれました。

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演奏後、お土産にこの地方の郷土玩具きじ馬をプレゼントして頂いて嬉しそうです。

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26日は、大畑駅さくら祭りコンサートで演奏です。
ところが、桜、咲いてませんsign03 どうなることやら…
cherryblossom 追記 桜満開の大畑駅を、俊郎さんのオカリナと共にご覧下さい。 coldsweats01

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2017年3月14日 (火)

不思議なご縁とキミジイさんの花の舞フェスタ

千葉県君津市久留里で、家族で植林のボランティアをしていたご縁でお知り合いになったキミジイさん 。広大な敷地に花木を植えて、千年先まで楽しめる森を作ろうと一人で森づくりをされています。
2年前の春、馬頭琴奏者美炎さんと写真家の宮崎雅子さんと一緒に森を訪れた時 (その時の様子はコチラ )、キミジイさんと夢を語っていました。ここで、コンサートを開けたらいいねと。
そうしたら、なんということでしょうsign03 キミジイさん、その夢を実現してしまいましたsign03happy02
4月8日、敷地にある幻想桜や隣の聖地公園の周りにあるソメイヨシノが満開になる時期に。会場も、椅子も、キミジイさんの手作りですcherryblossomcherryblossomcherryblossom
10年以上もコツコツと一人で花木を植えてきたのも、家族や地元の皆さんにお花を楽しんで頂きたいが為。その想いに胸が熱くなります。

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企画の内容を拝見すると、地元の皆さんと一緒になって開催されるのだという事が良く分かります。キミジイさんはやはり花咲か爺さんなのですcoldsweats01

人とのご縁というのは不思議ですね。
思えば、7年前の12月、君津在住のAさんが地元のカズサアカデミアパークで 『地球交響曲第5番』 という映画を自主上映するという話を聞き、銀座にあるボクネンズアート東京 (今はIsland Garally ) に集っていた仲間たちが応援団になりました。
その中に、栃木県那珂川町で毎年恒例になった馬頭琴棚田コンサートの主催者、ヒロクラフトの廣田さんがおり、コンサートに繋げてくれた寅さんがいました。そして、この映画の中で上映された出産シーンを撮ったのが、写真家の宮崎雅子さんで、上映会と同時にフォトギャラリーも主催されたのでした。
上映会後の打ち上げで、天然酵母のパン屋をやりたいといっていたともまめちゃんは、今では天然酵母パン屋を始め、cafe 『旅ヲスル木』 で美味しいパンをご馳走してくれてます。
君津は、私にとって力を貰えるパワースポットなのかも知れません。
Aさん、このコンサートに友達を誘って来てくれる事になりました。嬉しいです。
又、新しい出会いがあったら楽しいですね。

そうそう、キミジイさん、4月29日 (2時〜) にも美炎さんのコンサートを主催して下さる事になりました。
場所は、キミジイさんの森からも近い地元のお仲間がやっておられる、戸崎の響き森の停留所という音楽ホールのあるcafe。東京駅八重洲口からも、高速バスで1時間20分で直接行けます。

キミジイさんの夢が花開く花の舞フェスタ。沢山の人達の心に花を咲かせそうですheart02
どんなコンサートになるのでしょうね、楽しみです。

美炎さん、3月30日に子供向けコンサートをします。床に座って聴くユニークなコンサート。赤ちゃんもOKなコンサートなんて、嬉しいですね。日本には中々ないですけれど、子供達にこそ小さい頃から音楽に親しんで欲しいですnotes

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2016年10月21日 (金)

第6回美炎・馬頭琴の調べ② 〜いわむらかずおの世界と棚田〜

コンサートの前日、会場から程近い いわむらかずお絵本の丘美術館 に初めて行ってみました。
広大な敷地はえほんの丘といって、りすのちくりんやくさっぱら広場などがあり、絵本の主人公達が住んでいる世界そのものです。 農場では体験学習もできます。こんな環境が近くにある馬頭町の子供達は幸せですね。

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作品には14ひきのシリーズのねずみのキャラクターや、背景の植物などが生き生きと描かれていて、子供の頃に想像して遊んでいた世界に引き戻されて、とても優しい気持ちになれます。
ねずみの家族たちは地面から数センチの所に住んでいて、鳥や虫や色んな生き物達と折り合いをつけて仲良く暮らしているのです。

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そして、絵を見ているうちに、人間の視点は地面から数メートルの所にあって、その高さからの風景が世界なんだと思っているけれど、実はもっと低い所や高い所には、ネズミや虫や植物や鳥達の世界が拡がっているんだと気づかされます。

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ネズミに反応sign02

それは、里山の森棚田レジデンスの住人達の世界。
そして、地元の人達にとってはごく日常の世界だったりします。

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時にはイノシシに田んぼを荒らされたりして、大変な事も多い筈。
でも、写真や看板からは、地元の人達の優しいまなざしを感じられます。

コンサートに生き物達が喜々として反応してくるのも、そんな日常があるから。
静かに暮らしているトンボや蝶が、お祭りが始まったぞsign03と曲に合わせてダンスしているように見えます。
ヒトには聞こえない音や光の世界が実はあって、美炎さんの馬頭琴が優しく作用して生き物達を呼び寄せているのかもしれません。まるで、いわむらかずおさんの絵本の世界です。
こんな世界が足元にあるのを想像しながら、コンサートを聴くのも楽しいですねhappy01

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シゲルさんのお孫ちゃん。この子には色んなものが見えているかなshine

普段気づく事のないそんな世界が交差して、『ヒト』 自らが自然の一部なんだと気づく瞬間。
その心地良さに気づき、感じる事が出来るのが、このコンサートの魅力なのかもしれませんheart02

美炎 (Morin khuur Miho) さんのオリジナル曲 『マグノリアの願い (Wish of Magnolia) 』 
トンボとの競演が素敵です。

bud いわむらかずおさんの言葉 (一部抜粋) bud

「家族」 と 「自然」 、それは、国や時代を超えて、わたしたちに生きるよろこびを与えてくれる、心の拠り所です。2011年3月大震災と原発事故を体験し、わたしは、そのことをさらに強く感じています。『14ひきのシリーズ』 で描きつづけてきた 「自然の恵みに感謝し、家族とともにつつましく暮らすこと」。 いま取り戻すべき大切なことのひとつだと思うのです。

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※ この美術館には、14ひきシリーズのねずみのキャラクター、とっくんがひいている 『とっくんトラック』があります。主催者の廣田さんの作品です。

2016年10月18日 (火)

第6回 美炎・馬頭琴の調べ① 〜山の棚田にて〜

里山の棚田 (栃木県那珂川町) を舞台にして行われる美炎さん (Morin khuur Miho) の馬頭琴コンサート、今年で6回目です。
1度も雨に見舞われた事のないこのコンサート。今年は長雨が続き、稲刈りは大丈夫かなと心配でしたが、いつも通り、棚田に続く道はシゲルさんはじめ地元の里守人さん達によって綺麗に草刈りがされ、掃き清められていました。たった2時間のコンサートの為に、皆さん何日もかけて準備をされています。
天を仰げば、どこまでも青く澄みきった空が気持ち良く拡がっています。

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駐車場からの目印や看板は、主催者廣田さんの娘さんの手作り。
これは青い空と風と稲穂をイメージしたもの。

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入口の広場では、主催者のヒロクラフト さんの作品や、パン、飲み物などを買う事が出来ます。

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漆塗りのご飯茶碗。軽くて割れないので、高齢の方にお勧め。
会場の棚田は、森の小路を抜けた所にあります。

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ここに住んでいるのは、棚田を作っているシゲルさん一家だけではありません。イノシシ、キツネ、野鳥、蛙。ヘビや蜂だっています。でも、そんな場所だからこそ素敵なのです。なぜ、素敵なのかってsign02 それは、後のお楽しみ wink

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里山の森棚田レジデンスの住人達の紹介の後は、眼下に棚田を見渡せる場所に到着。少し急な坂を下った所に会場はあります。全席自由です。
でも、地元のおばあちゃん達にはこんな見晴らしの良い特等席が用意されています。ステージから遠いって? いえいえ、良い音なのです。

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どんな場所で楽しんでもOK。ワンコだって一緒に来られるなんていいでしょ dog

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こんなにリラックスしながら参加できるコンサートは珍しい。だから、田んぼの上で寝っ転がりながら聴いてる人もいます。空の雲を眺めながら聴くのも気持ち良いですねnotes

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友人達は1回目から参加していて、椅子、日傘、ひざ掛け、クーラーBOXなど大荷物を抱えてやってきます。年に一度、心と体のデトックスなんだそうです。うたた寝するのが気持ち良いのだとかcoldsweats01  
さあ、始まりです。ねむの木も一段と大きくなりました。子供のねむの木も生えていますね。コンサートと共に、この木も成長していきます。

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美炎さんの衣装は、白いドレスの上に浄土紀久子 さんのシルクスカーフを羽織ったもの。光の加減で微妙に色が変化して、とても綺麗です。
白い羽根のカチューシャが、美炎さんの柔らかい雰囲気に可愛らしさを添えています。

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去年も、天から舞い降りた天女のように見えたけれど、今年は女神度が増しているみたい。なんじゃ、この虹色の光はshine

美炎さんが「赤とんぼ」 と 「もののけ姫の歌」 を唄ったからでしょうか、トンボが大群でやってきて曲に合わせるように気持ち良く舞っています。黄色い蝶もヒラヒラ一緒に飛び始めました。

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地元ケーブルテレビさんのビデオカメラには、蜘蛛の糸がキラキラと光っています。
私の席のすぐ後ろの池の中にいたカエルくん、ゲロゲロッと鳴きだして、こりゃうるさくなりそうだと思ったら途中でやめてくれました(笑)

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ヒヨドリくんは、キーッキーッと相の手で応えます。

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そう、このコンサートの 『素敵』 な所は、棚田の住人達が飛び入り参加して演出してくれる所なのです。時には風だって。
「風の馬」 の演奏が始まった時、それまでなかった風がビューッと吹いてきたのには皆さん驚いていました。リピーターさんは、驚かないんですけどねbleah

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今年はお弟子さんの参加もあり、美炎さんのオリジナル曲を中心に18曲程演奏しました。

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一万頭の馬が草原を駆け抜ける光景を曲にしたモンゴル民謡 『万馬の轟』 。
たった二人の演奏なのに、生き生きと馬が駆けていき、思わずリズムを取りたくなります。ご覧の通り、アンプを使わないナチュラルサウンド。なのに、不思議と遠くでも聴こえる。

そして、なんと美炎さん、このコンサートのテーマソングを作りました。『棚田のうた』です。去年のコンサートのあと、急にここに来たくなって一人で来たら、廣田さんもシゲルさんも誰もいなくて、ステージに残されていた椅子に座っていたら曲と歌詞が浮かんできたそうです。皆で合唱しました。
子供達もどんどん成長します。広場で駄菓子を売る「こども店長」だった廣田家の息子さんも今は高校生です。

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左から、キーボード竹井美子さん、美炎さん、ドラム・パーカッション前田仁さん
お揃いのスカーフがお似合いですね。

今年はお見送りの演奏をお弟子さんにお願いして、美炎さんのCDサイン会も行われました。直接お客さんと触れ合えて、美炎さんも嬉しそうでしたheart04

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おばあちゃん、いつも有難うheart01

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note 棚田のうた note  作詞作曲 美炎

金色の風が吹いてる
ネムノキが優しく揺れてる
ここにおいで ささやいてる
鳥も虫も野の花も。
行き先がわからない
そんな日もあるけど
ふるさとの人も山並みもかわらずあるから。

あなたの瞳が笑うと
わたしの心が軽くなる。
人と人は結ばれて
たくさんの花を咲かす。
強い風に倒れて
そんな日もあるけど
ふるさとの人も山並みもかわらずあるから。


bud ごあいさつ bud  

6回目。
何度見てもぼんやり、演奏しているこの石舞台から棚田を眺めていて、人が沢山いることが不思議に感じてしまいます。
それは棚田の持ち主、シゲルさんも同じ気持ち。
山の中の棚田での作業は私も学生の頃経験がありました。
手作業が多い棚田。通りすがりの人がいないこの場所はどんな天候の日も、いつもひとりきり。ふと、優しいそよ風や、美しい日の光、どんな美しい景色もたった一人で満喫。そして苦労もたった一人。
一年を通していろんな日が棚田のこの自然とシゲルさんだけの日々です。
けれどもたった半日のこの日、たくさんの人が県内外から集っての音楽会。
色んな条件が揃わないとできない奇跡みたいなこの日を、皆さんと迎えられることに感謝して。
どうぞ楽しんでいってください。
私も楽しみます。

                          馬頭琴 美炎


snail 主催者より snail   

本日は山の棚田にはるばるお越しいただきありがとうございます。
このコンサートは、集落の美しい田畑の風景と、それを作りだし保ち続ける里人の、自然とつながった暮らしの上に成り立っています。連綿とつながり変化しつつ保たれていく、人と自然との調和のひとつが里の暮らし。
秋の一日、美炎さん、竹井さん、前田さんが届けてくださる音色とともに、里人の豊かな心を感じていただけたら、主催者として大変光栄です。

                ヒロクラフト 廣田充伸・美千香

2016年9月27日 (火)

空と水の間

夏の暑さはこたえますが、秋雨続きでどんよりした空ばかり眺めていると、スカーンと晴れ渡った真夏の青空が懐かしくなります。

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9月初め、山中湖に行ってきました。前日の富士山は、台風一過にも関わらず雲隠れ。
翌早朝散歩に行くと、湖はすっぽりと霧に覆われていました。

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水面は鏡のように空を映しています。徐々に霧が晴れてくると、山々が見えてきました。

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そして、富士山の姿が。。

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逆さ富士を堪能していると、突然の波。7時を過ぎると、水上スキーを楽しむ人やボートが動き出して波が立ち始めました。早朝だけの静かな風景でした。

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水辺の鳥達は朝のお食事に大忙し。山中湖のシンボル白鳥さん。とても美しいshine

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でも、こんな格好で食事するとは。。知らなかったcoldsweats01

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今年も栃木県那珂川町(旧馬頭町) の棚田コンサートの季節がやってきました。
今年で6回目です。
トンボの舞う美しい棚田で、心地良い風に吹かれながら、馬頭琴の調べに包まれてみませんか。

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bud 第6回 美炎・馬頭琴の調べ bud

2016年 10月16日(日) 受付10時〜 開演11時

於 山の棚田 (栃木県那須郡那珂川町小口・梅平地区内)


前売り券の購入など、詳細はこちらまで

ヒロクラフト  馬頭琴 美炎

2016年7月10日 (日)

喫茶アルルカンでナイトライブ

昨夜は、八街の生活クラブ風の村特養ホーム内にある喫茶アルルカンで、美炎 (Morin khuur MIHO) さんのナイトライブがありました。

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喫茶アルルカンは、自然豊かなお庭を眺めながらヘルシーな食材で作ったランチや飲み物などを楽しめるだけでなく、ヨガ教室や認知症サポーター要請講座、展覧会、コンサートなどの企画を行う事で地域の交流スペースにもなっています。
美炎さんここで何回もライブをしていますが、美炎さんが皆さんに愛されているのは、壁に展示されている馬頭琴美炎コーナーで良く分かります。

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集まったのは60数名。キャンセル待ちが出るほどの人気でした。今回の衣装は、黒のドレスに水墨画家の山鹿公珠先生がくださった銀色の帯を合わせたもの。肩からかけて前で結ぶという斬新な組み合わせにちょっと驚きますhappy01

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車椅子のお年寄りを連れたご家族が一緒に楽しめるのもここならではで、コンサート会場と違い、美炎さんの息遣いまで聞こえて来そうなアットホームな雰囲気。
ロック調の 『レッドロック・スピリット』 や、昨日できたというcoldsweats01『ダンスインアリゾナ』 など、美炎さんもドラムの前田さんとの掛け合いが楽しそうです。

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東日本大震災5周年の今年作った 『マグノリアの願い』 は、包み込むような優しい音色でいつも心にこみあげるものがあります。この曲はスイスでも大きな拍手が起こった曲で、帰国後仙台の荒浜で犠牲者に捧げた曲です。
そして、又起こってしまった熊本の大地震。
『ポラリス』(北極星の意味) は熊本地震の直前に美炎さんが作った新曲で、イラストレーターの中島菫さんとのコラボでステッカーを販売し、その資金でお世話になった熊本の皆さんに馬頭琴の音色を届けに行きます。

緑の綺麗なお庭が、日暮れと共に星が輝くお庭になって、幻想的に美炎さんを照らしだしていました。
美炎さん、スイスから帰って益々音に深みが増したみたい。スイスの山々から力を貰ってきたかなshine

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『ポラリス』

bud 馬頭琴美炎コンサート情報 bud

2016年7月 2日 (土)

スイスの旅⑥ 〜馬頭琴美炎ミッドサマーナイトコンサート〜

翌21日は夏至。インターラーケンオストとベルンで乗換えて大使公邸に戻り美炎さん(Morin khuur MIHO)、佐野ご夫妻主催の 『ミッドサマーナイトコンサート (Midsummer Night Concert)』 に出演です。
6席ある個室タイプの列車は快適で、昔乗った寝台車を思い出しました。

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今回の衣装は水墨画家の山鹿公珠先生が、地紋のある白い着物地に薔薇を描いた作品を 『美炎さん、これでドレスを作ったら、ヨーロッパに行って演奏する事になるわよ』 と言ってプレゼントして下さったものを、仕立てたもの。

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そう仰って一年も経たないうちに、現実になりましたsign03 
お客様は、各国大使ご夫妻や、著名人、スイス在住の日本人など30名程。
まずは、お庭でシャンパンと軽いおつまみ。

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パーティーの開催は7時半ですが、この日の日没は9時18分。まるで、昼間のようです。こんな華やかな席に出るなど、生まれて初めての経験、下の名前で自己紹介するもののしどろもどろですcoldsweats01

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エレガントな衣装に身を包んだ美炎さんも素敵ですshine 
ピアノはスイス在住のピアニスト黒岩かおりさん。佐野美代子さんが、通訳してくださいます。

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皆さん、馬頭琴を聴くのは恐らく初めての経験。他の弦楽器とは違う指使いなど、説明にも熱心に耳を傾けて下さっていました。
乗馬をされる方が多いのか、馬が走る演奏の時は身を乗り出している方も。私の傍におられたご夫婦、途中から立ち上がり、最後まで立って指の動きを見ていました。最後は大きな拍手。

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その後は西山シェフのお料理で、ディナーパーティーです。大福も手作り。
黒岩さん、大福は冷凍でしか手に入らないと、喜んでいました。

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西山シェフと、3日間お世話になったメイドさん達。

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日本人はスイスに長く滞在されている方が多くて、スイスのお勧めの場所や美味しいワインの話、物価が高くて大変な話など、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

帰国後佐野さんからメールで、お客様が 『美炎は、詩的でメランコリックなメロディで人々に感銘を与える若くて才能豊かなアーティストだ』 と手紙で誉めて下さったこと。
山の前で撮った写真が地元の宣伝になると、グリンデルワルド出身でマッターホルンの登頂にも成功した方が喜んで下さった事、他にもお礼のメールを沢山頂いた事を伝えてくれて、とても嬉しくなりました。
佐野大使、美代子さん御夫妻には貴重な経験をさせて頂き、又旅行中も色々とお世話になり本当に感謝です。
有難うございましたheart01

佐野美代子さんのブログ です。

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