樹木

2015年9月28日 (月)

雨の苔の森と、美味しいキノコ達

八ヶ岳白駒池に行ってきました。
標高2000m以上、原生林の中にぽっかりとたたずむ小さな池は、伏流水だけでできていて、日本一高い所にあるそうです。
シラビソやトウヒなどの木の根元は沢山の種類の苔に覆われ、まるで 『もののけの森』のようです。

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この日はあいにくの雨。鳥達は息をひそめていて、声を聞くことが出来ませんでした。
その代わり、雨に濡れた苔と枯れ葉、土の匂いが混ざったなんとも言えないかぐわしい薫りが体を包みます。思わず深呼吸 confident

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池の周りは、早くも紅葉しています。

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でも、一番紅葉しているのは美炎さん coldsweats01

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今回の旅をコーディネートして下さった、Oさん手作りの、キノコ (香茸) のお握りとマコモ茶でランチ。これは美味しいですhappy01

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里へ下りて連れて行って頂いたのは、尖石縄文考古館
旧石器時代からすでにこの辺りには、人が住んでいたそうです。縄文時代の遺跡の数々が展示されていましたが、15年前に発掘されたという縄文時代後期の土偶は、まるで宇宙人のようで面白かったです。

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夜は、甲斐大泉にあるペンション (八ヶ岳サロンBOOTS) で、Oさん自らが取ってきたキノコとマコモダケ、天然鮎を使ったお料理をいただきました。
食べた事のない、色々な種類の貴重なキノコの味と、その姿に一同びっくりですsign03

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ペンションオーナーは、ハープ奏者です。ハープのBGMを聞きながら、雨にけぶるお庭を眺めているとゆったりとした時間が流れて行きます。秋の恵みに、心もお腹も満たされた一日でしたheart02

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栃木県の里山にある、小さな棚田をステージにした屋外コンサート。
トンボやカエルや鳥達のBGMと、頬をなでる風を感じながらのコンサートは、稀有な気持ち良さ。一度訪れてみませんか。

bud 第5回 美炎・馬頭琴の調べ bud

日時 2015年10月18日(日) 受付:10時頃より 開演11時
                (雨天時は11時30分開演となります) 

会場 山の棚田にて (〒324-0618 栃木県那須郡那珂川町小口)

  雨天時会場 「あじさいホール」(まほろばの湯・湯親館 隣) 
            (〒324-0501  栃木県那須郡那珂川町小川1065)
演奏

  馬頭琴 : 美炎 (みほ)
  キーボード : 竹井美子 
  ドラム・パーカッション : 今成 英樹    

チケット

  前売り  大人(高校生以上);2500円、  
        小人(3歳以上);1200円
  (当日券 大人:3000円、小人:1500円)
   ※定員に達した場合は当日券の販売はありません。ご了承下さい。
 
   ◆インターネット購入など、詳細はコチラ。 

  ※このコンサートの収益の一部は地域活性に役立てるため地元団体に寄付させていただきます。

2015年5月11日 (月)

奥多摩の森に響く馬頭琴の音色

自然の中での体験を通して、環境教育や保護活動をされているアースマンシップ主催の春のギャザリングに行ってきました。
場所は奥多摩の森の中。連休前、そよ風の心地良い晴れの日で、新緑や山桜が綺麗でした。早速お散歩。

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針葉樹の森の渓谷沿いには伐採を免れた巨木が、大きな岩を抱きながら、ずっしりと立っていました。この場所にどんな物語があるのか、聞いてみたくなります。

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響き渡る鳥達の声も心地良かった。足元には、小さなお花達。
ハルリンドウにミヤマキケマン。イチリンソウも咲いてました。

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そして、ところどころに固まって落ちてる黒い実みたいなもん。
においもしないし、割ってみたけれど……種がない。もしかして…gawk

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あちゃ〜shock フン、フン、フンnote 鹿のフンnote でした coldsweats01

ここには、石が敷き詰められた小さな広場のような場所があり、集まった人達はブランコをしたり、まき割りをして焚き火を楽しんだりしています。
実は、普段は鹿の遊び場なのでした〜secret

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みんな、思い思いの場所を探して座ったら、美炎さんの演奏のはじまりはじまり。

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木の下の美炎さん、妖精みたいshine

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心地良い風に乗って、馬頭琴の音色が森に流れていきます。鹿もどこかで耳を澄ませているかな。

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演奏が終わると、子供達に囲まれてました。
そして、スタッフがランチを作ってくれました。こんな所で、自炊もせず美味しいお昼ご飯が食べられるなんて、幸せですheart04

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演奏が終わり、美炎さんすっかり童心に返ってます。
私も乗ろうとしたけど、足が届かず(笑)
こういう所に来ると、火遊びしてみたくなったり、川で泳ぎたくなったりするもんですね。
夏のキャンプの時は、子供達に細かいスケジュールを組むのではなく、自分で感じて考えて行動する事を大事にしているとか。
水を川から汲んで来る事から始めることで、自然と水の大切さを学ぶそうです。

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帰り際、日差しを浴びて青い空でキラキラと光るもの。ウスバカゲロウでした。
命溢れる季節がやってきました。

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bud美炎馬頭琴×西川古柳人形浄瑠璃 bud

第一部 美炎・馬頭琴コンサート
      風の馬 龍は嵐を呼んで天に昇る レット・イット・ゴー

第二部 八王子車人形・第五代家元 西川古柳・人形浄瑠璃公演
      さんばそう 日高川入相花王(渡し場の段)

第三部 馬頭琴・人形浄瑠璃・映像のコラボレーションによる特別公演
      『スーホの白い馬』

日 時  2015年5月23日(土)  14時開演 (13時半開場)

場 所  君津市民文化ホール (千葉県君津市三直622) 

チケット 大    人 2,500円
     中・高校生 1,500円
     小学生、未就学児 無料 (但し、ご入場の際は必ず保護者同伴)

お問い合わせ 0439 (55) 3300

アクセス   ☆ JR内房線 君津駅よりバスまたはタクシー約15分
      ☆ 無料駐車場830台完備
      ☆ 東京駅(55分)、羽田空港(40分)、横浜駅(50分) からはアクアラ
        イン経由で、文化ホール隣の君津バスターミナル(BT)まで直通
        の高速バスがあります。

        高速バスの時刻表はコチラ
        http://nitto-kotsu.co.jp/kosoku(kimi-tyo).htm

2015年4月 7日 (火)

地球交響曲第八番 〜宇宙の声が聴こえますか〜

映画 『地球交響曲第八番〜宇宙の声が聴こえますか〜』 を観てきました。
地球交響曲は 『地球はひとつの生命体で、全てが繋がっている』 というガイア理論のもと、様々な分野の著名人が自然との関わりや考えを語るドキュメンタリー映画です。

『樹』 … 人間が日常的に目にできる最高齢の生き物。
一生同じ場所に留まり、生き物が生きて行く為に必要不可欠な酸素を生み出し、糧を与えてくれる。
夏には木陰を作り、冬には暖かさをもたらしてくれる。
根っこを張って大地を守り、葉っぱを落として土を作り、海に栄養をくれる。
夜には光となり、雨の日は傘になり、大地と切り離された後も生き続けて家になる。生き物達にとってなくてはならない、ふるさとのような存在。
そして、楽器や仏像に姿をかえて、人の心の糧になってくれる貴重な存在です。
日本には太古の昔から森があり、木は神様として崇められてきました。
そんな 『』 が、今回の映画のテーマです。

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bud 『樹の精霊に出会う』 bud

600年前の能面 『阿古父尉 (あこぶじょう) 』 を復活させる為に最初に行う事は、伐った木を神社に奉納し一晩神様と過ごして頂くというもの。
能面とそれをつけた能楽師のもつ気配が、人を超えているという感覚がどこから来るのか、その秘密の一旦を垣間見たような気がします。

「我々日本人は、古い面の持っている樹の精霊とか樹の妖精とか、魂みたいなものも感じ取って新しい能面に移し替えるのです」 (能面打『見市泰男』)

bud 『樹の精霊の声を聴く』 bud
ヴァイオリン製作者中澤宗幸さんのシーンでは、楽器に姿を変えた樹の、気持ち、命、を如何に大切にしながら形にしていくか、という中澤さんの樹への想いの深さに心を打たれました。
中澤さんは、ストラディヴァリスなどの天才は、樹と会話することができる能力を持っていたのではないかと言います。
楽器は、樹の精霊の声でもあるのですね。
津波に流された思い出の詰まった木 (ガレキ) を材料にして作った楽器で演奏する、ヴァイオリニストの中澤さんの奥様との活動も紹介されていました。

「これからまだまだ何百年も生き続けて欲しいこの樹、生き物たち。修理の度ごとに傷がつくわけですね。ひと欠けらがここで失われたら、次の時また失われる。ですからもう本当に、どんな小さな欠けらでも、オリジナルは残してやらなきゃならないんですね。」
「ストラディヴァリスは単なる楽器 (モノ) ではない、魂を宿した有機体・すなわち生き物。魂=樹の精霊は、歴代の名演奏家が奏でた音魂を記憶し続けている」 (中澤宗幸)

美炎さんの馬頭琴 が、美炎さんの想いと樹の精霊との共鳴で音を奏でているとしたら、なぜ鳥が歌いだしたり、風が吹いてきたりするのか、少し分かったような気がしました。

bud 『心に樹を植える』 bud
気仙沼でカキの養殖業をされている畠山重篤さん。森から栄養を貰うことで、プランクトンが増えカキが育つという事に気づき、豊かな海を取り戻す為に広葉樹の植林作業をされています。
「森と海との関係は、実は森は海をお慕い申し上げているし、海も森をお慕い申し上げている。こういう相思相愛の関係だったんですね」 (畠山重篤)
見えないけれどしっかりとした絆で結ばれている、森と海と生き物達との関係を、昔の人達は分かっていた。
神社を大切に守っていくという事は、そんな先人達の知恵を受け継いでいくという事なのかも知れないと思いました。  「 」 の文章は、パンフレットより引用

夜の光が炎だった頃、人々は焚き火をしながら星空を見て、自分が宇宙の中の小さな命である事を感じていたと思います。暗闇の中で光をもたらしてくれる木は、なくてはならない存在だったに違いありません。
光が電気になり、星空をみることもなくなった現代人は、自分達の寿命で物事を考えるようになり、光をもコントロールできると思いこんでいます。
 『命の源である木』 から学び、木の時間で物事を考えていたら、今起きている様々な問題の殆どが起きていなかったかもしれません。
地球がひとつの生命体であるのと同じように、宇宙もひとつの生命体であるとしたら、今の地球は宇宙にとってどんな存在なのでしょう。
木を身近に感じながら生活してきた日本人の琴線に触れる映画ですが、こんな時代であるからこそ世界中の人達に観て頂きたい映画だと思いました。

地球交響曲第8番 (ガイアシンフォニー) HP

Gaia Symphony officeal site

2015年3月23日 (月)

キミジイさんの桜と馬頭琴の音色

賑やかだった野鳥レストランも閉店して、ちょっと淋しい気分でいたらキミジイさんから 『桜が咲き始めましたよ』 と嬉しいお知らせ。
早速写真家の宮崎雅子さんと、美炎さん と一緒に行ってきました。
東京駅からアクアラインバスで1時間の木更津駅で雅子さんと合流して向かったのは、久留里のcafe 『旅ヲスル木』 
メニューはどれも素材にこだわっているのでいつも悩むのだけれど、今回は大多喜のチーズ工房千さんの手作りチーズを使ったサンドイッチを選びました。
こんな風に地元の人達と繋がって違うメニューが増えていると、どうしても又足を運びたくなってしまいます。

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そして、今回は天然酵母パンをキミジイさんのお土産にゲット。
3人で買い占めてしまったので残り少ないcoldsweats01

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お店から車で10分程、キミジイさんの手作りのお家は、ピンク色の河津桜にぐるりと囲まれていましたcherryblossomcherryblossomcherryblossom
そしてナント、玄関前には秋にはなかった屋根つきのウッドデッキがsign03
こちらも、行くたびに進化していて目が離せないhappy02
お庭には、色彩豊かなボケの花が沢山咲いていました。可愛らしい蕾が鈴なりになっているので、暫く楽しめそうです。

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この日は、キミジイさんのご家族も一緒に出迎えて下さいました。happy01
ウッドデッキで桜茶をご馳走になり、散り始めた桜を眺めていると、お琴の音色が聞こえてきます。キミジイさん、スピーカまで設置してました。なんとも風流です。

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素敵なおもてなしに美炎さん、馬頭琴を弾いてくれました。モンゴル民謡の 『スーホの白い馬』 と オリジナル曲 『風と空のうた』 です。

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とても寒い冬だったけれど、桜の花と馬頭琴の音色に心と体が解き放たれたよう heart01

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キミジイさん、こんな広大な森をどうしてお一人で作られているのかと思っていましたが、お孫さんが嬉しそうにしている様子を目を細めてみていらっしゃるお姿を見て、お友達やご家族、地元の人にお花を楽しんで貰いたくてやっていらっしゃるのではないかと思いました。
河津桜を植えたのは11年前だそうです。木の時間で庭つくりをするのは大変な作業です。
キミジイさんは、久留里の花咲か爺さんなのかも知れません。

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大きな原木椎茸をお土産にいただきました。


bud 美炎馬頭琴×西川古柳人形浄瑠璃 bud

第一部 美炎・馬頭琴コンサート
      風の馬 龍は嵐を呼んで天に昇る レット・イット・ゴー

第二部 八王子車人形・第五代家元 西川古柳・人形浄瑠璃公演
      さんばそう 日高川入相花王(渡し場の段)

第三部 馬頭琴・人形浄瑠璃・映像のコラボレーションによる特別公演
      『スーホの白い馬』

日 時  2015年5月23日(土)  14時開演 (13時半開場)

場 所  君津市民文化ホール (千葉県君津市三直622) 

チケット 大    人 2,500円
     中・高校生 1,500円
     小学生、未就学児 無料 (但し、ご入場の際は必ず保護者同伴)

お問い合わせ 0439 (55) 3300

アクセス ☆ JR内房線 君津駅よりバスまたはタクシー約15分
      ☆ 東京駅(55分)、羽田空港(40分)、横浜駅(50分) からはアクアラ
        イン経由で、文化ホール隣のバスターミナルまで直通の高速バ
        スがあります。
      ☆ 無料駐車場830台完備 

2014年10月15日 (水)

キミジイさんの森〜久留里千年の森〜

千葉県君津市久留里の山の中で、一人で森作りをされているキミジイさんを訪ねてきました。以前植林をしていた場所のすぐ近くです。
木曜日に『旅ヲスル木』 の天然酵母パンをお土産に来たかったのですが、いつも雨だったり都合がつかなかったりで叶わず。手ぶらで突然お邪魔したのにも関わらず、快く案内して下さいました。
ブログに観光名所と書いてあるので何か事業でもされるのかと思っていましたが、すべてプライベートにされているとの事。

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広大な敷地に、ボケの庭、山吹回廊など季節の花を植えたり、依然放置されていた杉林に広葉樹を植えたりを全てお一人で作業されています。

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鬱蒼とした木を間伐したら現れた、大きな桜の木。光が当たったお蔭で、春になると見事な花をつけるようになったそうです cherryblossom

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秋になると谷に吹き渡る風が枯れ葉を散らし、舞い踊る姿が蝶のように見えることから 『蝶舞谷』 と名前を付けたそうです。

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看板の文字は、なんと漆塗り。お手伝いしてくれている地元のお友達の作品だそうで、イメージに合わせて色合いを変える凝りよう。男のロマンを感じます。なんだか楽しそうですcoldsweats01

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ここは、ボケの庭。

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このお家も、手作り。今はブロックを敷き詰めて、バーベキュー広場を建設中。

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なんと、ヒノキ風呂も一人で作っています。建設関係のお仕事をされていたのかとお伺いしましたが、『見よう見真似で…』 って。coldsweats02
井戸を掘って水道管をひいても全て手作業だそうで、驚きの連続です。

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麒麟草やススキの揺れる丘の向こうに月が昇る…なんていいですね moon3bottle
美炎 さんの馬頭琴を聞きながら…confidentnote

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途中病気で2年程中断されたそうですが、10数年続けていらっしゃるそうです。
歴史にも造詣が深く、近くに久留里城があるのでこの辺りは合戦の場にもなったのでは? とお聞きしたら、作業中に戦国時代の狼煙台 を見つけたそうです。

森づくりは危険な作業も多いのでご家族は心配でしょうが、自然から元気を貰っているのかもしれませんね。穏やかな笑顔が印象的でしたhappy01
帰りに初物のシイタケをお土産に頂きました。

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モズ

キミジイさんのブログはコチラ

帰りはやっぱり、旅ヲスル木でランチrestaurant

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キノコを干してどんなお料理にするのかなsign02

美炎さんの馬頭琴棚田コンサート、今週末です。
今回は前売り券が完売する人気です。当日券もあります。開場は10時です。
詳細はコチラ

2013年7月11日 (木)

久米島 ~自然の色に魅せられる~

7月6日から14日まで開かれる「秋山眞和染織工芸展」と、展覧会に合わせ三か所で開かれる美炎さんのコンサートを見る為に久米島に行ってきました。

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着いてまず目に飛び込んできたのは、織物のような海の色。

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漆黒のキャンバスに、太陽が色を付けて行く早朝

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美炎さんのオリジナル曲 「風の馬」(You tube) が聞こえてきます

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太陽が出ると、世界は一気に色を取り戻して

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生き物達が動き始めました。

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シロチドリ
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イソヒヨドリ

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セミが大きな声で鳴き始めると、光が強さを増していくような気がします。

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そして、錦織のグラデーションに

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天国の海は、きっとこんな色合いに違いありませんhappy01
翌朝、向かったのは五枝の松。樹齢250年、版画家名嘉睦稔さんの作品のモデルにもなった国の天然記念物に指定された琉球松です。

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一本の木だというから驚きです。

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今回来れなかったお坊さんの友人が、沖縄戦で沢山の犠牲者(1,085名)の出た久米島の地を鎮魂する為にここを訪れ、祈って欲しいと頼まれてきました。木の根元には、ウタキ(祠)があり、そこで美炎さん達と祈りを捧げました。

初日は、久米島高校で音楽鑑賞会です。
まずは、かんぱ~いbeer

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2012年6月13日 (水)

綾ツアー ~綾の大自然~

宮崎空港から車で60分程。日本最大の照葉樹の森が残されている綾町。この森、一時は伐採の危機もあったそうですが、秋山先生はじめ地元の人達の努力で残されているそうです。今回の旅のもう一つの楽しみは綾町の自然です。

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つり橋から見た照葉樹の森

夜は日没と共に蛍の夕べ。行く前に先生からひと言。「点滅しない蛍はヘビだから、気をつけてね」 ひえ~shock
カジカ蛙の涼やかな声に聞き入っていると、ちらほらと見えてくる源氏蛍。
それが時間と共にどんどん増えて、クリスマスツリーのように。隣にいる美炎さんが「目を細めて見ると宇宙にいるみたい」とつぶやきます。
本当です。漆黒の宇宙に漂いながら、星々の瞬きを眺めているよう。そのひとつひとつが短い小さな命だと思うと何やら切ない気持にもなってきます。
震災でなくなった人達の魂の輝き…そんな気持ちにもなっていました。
昨年の新燃岳の噴火でこの辺りも降灰があったと聞きますが、災害にも負けずに蛍達はいつもと変わらない輝きを見せているのかと思うと、その強さにも感動したのでした。

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朝は4時に起きて、夜明け前の森に出かけます。フクロウの声と共に聞こえてくるのはアカショービンの透明な声。鶯の声もこだましています。

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早朝、車の前を横切る猿や鳥

昼には綾照葉大吊橋(あやてるはおおつりばし)を渡り、照葉樹林の中をハイキングしました。この吊橋。高所恐怖症の私には心配の種でした。なにせ長さ250m。高さは142mもあるのですcoldsweats01 でも渡らない事にはハイキングが出来ません。

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ところが、恐る恐る渡っていると橋の「下」を猛禽類がすーっと飛んでいきます。
飛んでる鳥の背中が見えるなんてsign03
そこで好奇心のスイッチオンしちゃった私。橋の真ん中では下を撮影する余裕も(笑)

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無事渡り終え、上から落ちてくるというヒルを心配してフードを被って歩いていると、美しい声が聞こえてきます。
ツキヒホシホイホイホイnote サンコウチョウ(月日星で三光鳥)です。
こうなったらフードなんか邪魔。耳をダンボにして声を楽しみましたconfident

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工房の上を飛んでいた鷹 (ヘビを捕まえた?)

短い時間なのに、こんなに沢山の生き物に会えるなんて、感動でした。

2010年8月12日 (木)

森の中にひっそりと佇む ~木のオブジェ~

この夏、森の中で出会ったオブジェのような樹木たち。

10810_0130001_3 小田代が原の貴婦人

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戦場が原の根っこくん。

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知床の厳しい自然の中、空洞になりながらも生きている逞しい木達。

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知床の森に、静かに横たわる木

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それぞれの木にどんな物語があるのだろう confident