どんぐりおばさん

2009年10月13日 (火)

どんぐりおばさん ~ドングリ畑で知る森の循環~

昨日は、三鷹のドングリ畑へ。
今回は伸びた苗木の剪定と、落ち葉を使った堆肥の手入れ作業です。

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どの枝を切ったらいいものやら…coldsweats01

何本にも枝分かれした苗木は、山へ運びやすいようになるべく一本に伸びるように剪定します。
秋色になったトノサマバッタくんが、枝になったつもりになってます。足元では茶色のトカゲくんが、チョロチョロと必死に逃げて行きます。

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剪定した後の枝や葉っぱは、穴に集めて糠と一緒に混ぜこみます。
落ち葉プールの葉っぱが発酵すると、腐葉土のプールになります。

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虫や微生物が葉っぱを分解し、土にしてくれてます。
時々糠を入れて混ぜ合わせ、空気を入れて発酵を促します。

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真っ黒で栄養たっぷりの土  トチの実

そんな作業を繰り返し土に還った腐葉土を、プランターに入れてドングリを播きます。
見事な循環 recycle
森では、こんな作業が自然に行われているんですね。
ここでは、乗馬クラブから分けて頂いた馬糞が肥料になるのだけれど、森では動物や鳥のフンが肥料になり、虫が土を耕して…。
広葉樹の森がなぜ豊かなのか、こんな小さな畑からでも学ぶ事が出来ます。ここは都会の子供達にとって、身近に森の循環を学ぶ良い場所だと思いました。

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ドングリ畑で採れたドングリ達と、久留里の倒木で作ったベンチ

セミの声と、モズのキチキチいう声が入り混じった秋のドングリ畑は、爽やかな風が吹いてとても気持ち良かったです。

ドングリの会bud http://www.dongurinokai.or.jp/ 

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2009年9月28日 (月)

どんぐりおばさん ~久留里地拵え~

日曜日は、久しぶりに久留里の森へ。
来春植林する場所を、下草を刈りとって整備する地拵え(じごしらえ)の作業です。今回は娘も手伝いに来てくれました。
背丈程にも伸びてしまっている、アカメガシワやトゲトゲが痛いタラの木、ウルシ科なので気をつけなくてはいけないヌルデなどを大鎌や手ノコで刈り取る大鎌班。
これまた背丈以上に伸びて森のようになっている笹を、手鎌で刈り取って行く手鎌班に分かれます。

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ヌルデ 背丈程のものも  木のようになったアカメガシワ

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勇ましいsign02   笹は、刈り取った後の切り口が鋭いので慎重に。 

作業を始めて一時間も経たないうちに、夫がカマで太ももをケガ。
スタッフの方に処置をして頂いて血も止まっていたのだけれど、娘を残して一応病院へ。
一時過ぎに戻り、「作業する~!」と言い張る夫を車に残しcoldsweats01、娘と二人でお喋りしながら笹を刈ります。
小さい体ながら、長年バスケをやって鍛えていた娘は淡々と作業をこなしてます。1人でお弁当を食べていた時、ウリボウ(イノシシの子供)を見かけたとか。
「で、なんで久留里に来ようと思ったわけ?」
『楽しそうだったから』
「やってみて、どうよ?」
『岩盤浴みたい』
「??」
『汗だくになって段々つらくなってくるんだけど、終わった後の爽快感がたまらないsign03
「なるほど~flair

09927_0150001 お疲れ~

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ビフォー              アフター

帰りに寄った道の駅。夫はこの格好でウロウロ。お~いsign01
「包帯だから大丈夫」って、包帯に見えないんだけど… gawk
「全然痛くないから平気」と、運転して帰りました。
春に植林した時は、こんな作業があったなどとは露知らず。
森を作る作業は、大変ですけどなぜだか気持ちいいです。

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2009年6月20日 (土)

緑のカーテンにトライだ

我が家のリビングは2階にあるので、夏は1階に比べて暑いsign03
屋根は屋上になっているので、屋上緑化をすれば温度が下がる筈。
でも重量制限があるので、土を敷き詰めるのには軽量の特殊なモノを使わなければならず、防根シートを敷いたりで結構お高いのだ。
そこで、腰壁の手すりにネットを渡して緑のカーテンを作ってみることにした。
プランターを6個用意して、真ん中辺りに置き、風で倒れないように紐で固定。
友達が馬糞で作った堆肥をくれたので、土に入れ、水分を保持するという特殊な粒も混ぜてビニールでマルチングをしてみた。床には、照り返しを防ぐ為にスダレを敷く。
植えたのは、キュウリ、ゴーヤ、朝顔。
暑いし、乾燥するし、風は強いし』 で、まるで砂漠のような過酷な環境の屋上。そうそう、ここはカラスのネグラもすぐ近くにあるのです。

090610_0760001 6月10日
09620_0070001 10日後

5月の同じ時期庭に植えたキュウリは、すでに背丈が2m程。比べると、やはり成長は遅い。でも、かわいいちびキュウリが出来てます。

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09620_0100001 ゴーヤ嬢

屋根の遮熱+野菜の収穫という一石二鳥の試み。果たしてうまくいくやら gawk

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2009年6月15日 (月)

アカメガシワ掃討作戦~久留里の森~

久留里線と一緒に走りながら、3月と4月に植林した久留里の森へ。
今回は、伸びて苗よりも大きくなってしまった下草を刈ります。

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モノトーンだった山は一変して、草ぼうぼうの緑一色。
苗木はしっかり根付いているものの、目印に付けたリボンが隠れて見えなくなっています。
まず初めは、「アカメガシワ」という繁殖力の強い草(というより、茎は木みたい)を引っこ抜くアカメガシワ掃討作戦。

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このアカメガシワ。根っこが草丈と同じ位あって、小さいものは真っ直ぐ根っこが伸びているので抜けるのですが、大きいものはすんなりとは抜けてくれません。
わたくし、「ねえねえ~」 と普段出さない声を出し、夫に 「コレ、抜けないgawk」 と指さして抜いてもらいます。下手に抜くと葉っぱばかりとれて、尻持ちつくハメに。。

09614_0120001 スタッフのOさん
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自生している「クロモジ」は、香料になるというので、残す為にリボンを付けていきます。
茎は緑色をしていて、ひねるととても良い香りがします。

09614_0140001 クロモジ

その後手ガマで、笹やらトゲトゲの痛いタラの木、カラスザンショウなどを刈っていきます。

09614_0100001 草刈り前
09614_0190001 草刈り後  

この日は、湿度が高いものの曇り空で気温もそれほど高くなく、絶好の草刈り日和。
でも、お昼になる頃には皆さん汗だく。sweat01
お昼休み。スタッフの方が、作ってきて下さったフルーツポンチの美味しかったことsign03

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午後は、クヌギの小さい苗を200本程植えました。
三鷹の「どんぐり畑」が狭くなってきたので、ここで育てる為に狭い間隔で植えていきます。
どれだけ成長するのか楽しみ。

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ここは、針葉樹しか植えた事のない国が、初めて試験的に植えたヒノキとケヤキの混合林。ケヤキが元気良く葉っぱを広げていました。
なるべく広い土地を提供してもらう条件として、国が提示してきた混合植えだそうです。
長い間森作りをしてきた会のスタッフの話では、2~30年後にはケヤキの方が勝つだろうとのこと。
ヒノキも一緒に植える意味っていったい…?

悪戦苦闘したアカメガシワは、生薬にもなるらしいです。
参加するたびに、新しい発見があるのも面白いです。

ドングリの会budbudbud

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2009年5月14日 (木)

どんぐり君の散髪

2ヵ月ぶりに三鷹のどんぐり畑へ。

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前回まる裸だった苗達は、勢い良く葉っぱを拡げて、畑は一面の緑色。
今日は、葉っぱが伸びて風通しが悪くなったどんぐりの散髪です hairsalon
大きい苗と小さい苗が混ざって植わっているので、どの枝を切ってどの枝を切るべきでないか…難しい選択に迫られます think

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剪定前と、後。少しさっぱりしたかな。
それと、ウドンコ病にかかった枝を取り除いたり、草むしりしたり。

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チビどんぐりちゃんが、ツタにからまれているのを助けたり。

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これは7~8歳のミズナラ君で、高さ1メートル位。
富士の麓からやってきました。
故郷より暖かいので、成長が早まった様子 run

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これは4~5歳のモミジ。モミジ嬢はのんびりやさんです virgo
高さ30㌢位。

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根元が半分折れてしまっているのに、頑張っている君はえらい!shine
ウグイスやシジュウカラのノド自慢を聞きながら、森を吹き抜ける風に吹かれていると、とても清々しい気持ちになってきます。

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帰り道、お花畑を見つけて道草くってるうちに道に迷いました coldsweats01
キャンパス、広いです sign03

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2009年4月14日 (火)

どんぐりおばさんになる③ 山萌える

前回の植林から2週間。
山はモノトーンから萌黄色に色を変え、ピンクの桜が彩りを添えていました。
足元に咲いていた野いちごの花には小さな実がなっているし、山椒は芽吹き、マムシグサがひと際目立つ緑色に輝いて、春を告げています。
今回は、「いのちの響き」をテーマに、映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第5番』を県内で主催したAちゃんも駆けつけてくれました。
植えるのは、山桜かつらけやき、栗、楓など花や紅葉を楽しめる木。
地元からの要望もあり、駅から見える山のてっぺんに桜を、購入した小さめの苗を前回の苗の間に植えていきます。

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『みなさ~ん、今日は1000本植えま~す。小さい苗ですsign03
というスタッフの言葉に、「小さい苗? そりゃ楽だ」 と考えた私は甘かった。その分、掘る穴の数が多いのだ。coldsweats01
おまけに、朝のうち曇り空で絶好の穴掘り日和と思ったのも束の間、日が差してくると気温も上がってきた。
最後の穴を掘る頃には 「あれ、この土固いのかな? 全然スコップが入っていかないぞ」 と悪戦苦闘している隣で、少年がおっきな穴をどんどん掘ってる。
おばさん、電池切れー despair
帰宅して玄関を入ったとき、自宅の階段が 「きつい」 と思ったのは初めてだ (笑)

でも、フトあげた顔にあたる風の心地良さ、終わった後の爽快感はなんとも言えない。
飲み干す水の味もいつもとは違う。

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ここは国が植えた場所で、ひのきの間にけやきが植えられています。
国が針葉樹以外の木を混ぜて植えるのは、初めての試みだそうですsign02

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↑ 針葉樹を植えたまま手入れしないと、暗くて貧相な森に。

Aちゃんが 「この木が花をつけるとき、私は誰と一緒に見ているだろうと思った」 と言っていました。
数十年後、自分達の植えた桜が山を彩る姿を見てみたいもんです。
自力で来るのは無理かもね。空の上から見てるかも gawk

今日は雨。
苗木たちにも恵みの雨は届いているだろうか。

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帰りに直売所で買った山菜。美味しかった!

ドングリの会
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2009年3月30日 (月)

どんぐりおばさんになる② 久留里植え付け

千葉県久留里に、木の植え付けに行ってきました。
今回はどんぐりおじさん(夫)も一緒です。
標高200㍍、広さ約12㌶(約36,300坪)の植樹地は、ヒノキの人工林だった場所。
伐採された後の山は丸裸で、痛々しい光景が拡がっていました。

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集まった人達は30人程。3歳位のお子さんを連れた家族から、若者、中高年まで年齢は様々。
見晴らしの良い山の頂上をベース基地に、ヘルメットを被り、スキやスコップを手に、プロットと呼ばれる、スタッフが目印になるように青や白のリボンを結んだ棒を立てた所に、それぞれが植えて行きます。
植えるのは、コナラ、クヌギ、ケヤキなどの広葉樹。
土は意外と柔かく、スコップがすうっと入って行くので素人の私でも難なく掘れます。
草刈りをする際苗だと分かるように、生分解されるピンクのリボンを結んで完了。

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根がはびこっていて大変というイメージだったので拍子抜け。今回は虫にもお目にかからず。この山、放置していたらきっとすぐに崩れてしまうだろう。
事前に地拵えされているので、比較的足場はしっかりしているのだけれど、植える場所を探して斜面をウロウロしているうちに下の方に来てしまい、帰りに登る時、「げえ~この場所、こんなに急だったっけ?」と、しばしたたずむ事も。
それでも、不思議なもので、一本植えると又次が植えたくなります。
ちびっこが「ヤッホ~ッ」と叫ぶ声にみんなで「ヤッホーッ」と応えたりしながら、午前の部終了。

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夫と合流して、山々を見渡せる見晴らしの良い場所でランチ。
風がとても気持いい。
足元には、可憐なスミレや野いちごの花が。。。うぐいすも鳴いている。
「ねえ~ほら、あそこもハゲてるよね」fuji
『へっ?!』
「はっ?」
『俺、そのハゲてるって言葉に、この頃異常に反応するようになってさ』
夫の頭は、おさびし山になりつつあります(実は私もなのだけれど)coldsweats01

高速で降りて現地に来る間にも、伐採されハゲ山になった所が何箇所かあり、低い千葉の山は人の手を入れ易いのだろう、ここから見える場所にも、業者が山砂を採取している所が見えます。その場所も、以前は森だった筈。
この日は結局、正味4時間程で550本位を植樹。
1人15本~20本位を植えたことになる。

木を伐るのは簡単だけれど、植えるのは大変。
育てるのはもっと大変。bud 

そんな事を実感した一日でした。
解散後、道端で売っていた紅ほっぺイチゴを車内で頬張りながら帰宅。(腹ペコ)
美味しかった!!!

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フト見ると、運転している夫のほっぺが紅ほっぺになってる。
というコトは…。
「やばい! 日焼けした!」

4月12日(日)にも久留里の森で植え付けがあります。
隣接する竹林がはびこってこないように、筍が出ているようだったら、筍堀りもするそうです。
アクアラインを使って、新宿から一時間半。
新宿からバスも出ます。(要予約)

詳しくは、
ドングリの会 http://www.dongurinokai.or.jp/

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2009年3月22日 (日)

どんぐりおばさんになる① 新入生です

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先週、イギリスBBCが、二酸化炭素の増加による海水の酸化によって、50年以内に世界のサンゴ礁は絶滅するかもしれないというニュースを流していた。
孫やひ孫がサンゴを目にするのは、水族館や睦稔さんの絵の中だけという時代がやってくるのだ。shock

ばあちゃんに出来ること…それは、木を植えることだ。budbud

今春リタイアする姉が母の介護を手伝ってくれる事になったので、私は、むずむずしていたお尻をあげることにした。
NPO法人「ドングリの会」は、何の拍子かHPを見つけ前から気になっていた会で、国が針葉樹を伐採した後の荒地を整備し、広葉樹との混合林を作り続けて27年。今までに茨城、静岡、埼玉、群馬、栃木などに森を作り、今年は千葉県の久留里の森に木を植えるという。
房総の森が元気になれば、東京湾のサンゴを守る事にもなる。これは良い機会ではないか…
そう思い立って、三鷹の国際基督教大学(ICU)キャンパス内にある、ドングリ畑に行ってきた。
今回は、来週29日(日)と4月12日(日)の植え付けを前に、畑で育てたドングリの苗を掘り起こす作業だ。
アプローチの素晴らしい桜並木を抜け、歩くこと20分。そこには、武蔵野の森の風景が広がっていた。
腰痛サポーターをキリリと巻いて、割烹着に長靴、軍手にタオル、マスクに帽子といういでたち (かなりあやしいcoldsweats01) のドングリ隊新入生の私。
スコップで作業するのは20年程前、子供達が小さい時一緒に畑をやっていた時以来だ。
「マイペースでいいですからね、無理しないで下さいね」という優しいお兄さんの後をついていくと、可愛いツクシつきの木が。

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「結構ぶっといぞ」 と、びびりながらも 「ガンバレ自分!」 と呟きながら悪戦苦闘していると、ベテランのおじさんが助けてくれた。
地植えの木を5本程掘り上げた後は、生分解される繊維で作られたポット入りの木を掘り上げる作業。ポットから出られない根はうずを巻き、つき破って地面に張っている。なんという生命力だ。

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『ブナは千葉では温暖過ぎるので、クヌギを掘って下さい。』
どれも丸坊主なので、どれがクヌギなのやら。でも、こうやって木の種類を覚えるのも楽しい。大きく成長した木は、鹿の食害を避ける為、麻の布をぐるぐる巻いておく。

そんなこんなで強風の中3時間。降りそうな雨もどうにかもって、終了。
途中、キリスト教大学らしいチャペルの鐘の音や、野鳥の囀りに癒されながら気持良い汗をかくことが出来た。
今回、15人程のメンバーの中には低学年位の少年の姿もあって、一生懸命掘っている姿がたくましかった。
突然、大きなムカデが出てきて驚いたり、タンポポやスミレの花に春を感じたり、都会の子供達にとっては貴重な体験になるだろう。
大きなおじさんが、「俺、ムカデ大っ嫌い」と去って行く中、大慌てで必死こいて土の中にもぐりこもうとしているムカデくんを、カワイイカモ…と見つめている私って変?gawk
ボランティアメンバーは、中高年が多いらしく、ポンコツな体で無理のない形で参加しているとのこと。幸い腰痛にもならず、私って結構イケルかも!と、自信をつけてしまったおばさん新入生なのでした。scissors

木を山に植える作業より、ドングリを育てたり、堆肥作り(近くの乗馬クラブから馬糞を頂いたり、葉っぱを集めて作っているそうだ)や草むしりなど、作業の90%はこの畑での作業だという。
『好きな時に、好きな形で』を大切にしているというので、メタボ気味な我が夫を連れて来て、次回は一緒に汗をかけたらいいなと思った。
運動不足解消に、皆さんも如何ですか?

これからの作業日程

3月28日(土) 苗積み込み(どんぐり畑) 9時~12時

3月29日(日) 久留里の森植え付け(新宿からバスが出ます。要予約) 

4月12日(日) 久留里の森植え付け(新宿からバスが出ます。要予約)

4月26日(日) 畑の整備、チビ苗の植え替えや防草シートの敷き直し等

その他平日作業もあります。

詳細、問い合わせは、
ドングリの会 http://www.dongurinokai.or.jp/

おみやげに花モモの木を頂きました。
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