動植物

2018年10月20日 (土)

第8回 美炎・馬頭琴の調べ 〜馬頭の棚田に吹き抜ける心地よい風にのせて〜

今年も栃木県那珂川町(旧馬頭町)で毎年開催される、美炎さんの棚田コンサートに行ってきました。今年で8回目です。
実は、母が6月に大腿骨骨折をして車椅子生活になり、介護の日々を送っています。出掛けることもままならないので、今回のコンサートはいつも以上に楽しみでしたconfident

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心配なのは、お天気です。
なぜってこのコンサートは、曲に合わせて棚田の住人であるトンボや蝶々やバッタが群れ飛び、鳥が唄い、風が吹き渡るシーンを一緒に楽しめる特別なコンサートなのですから。
前日入りした私達は、てるてる坊主に願いをかけました。
そうしたら、ナント、こんなに良いお天気にsign03 てるてる坊主さん、有難うheart01

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棚田までのアプローチの山道は、棚田の住人達や四季折々のシーンを紹介するギャラリーになっています。主催者の廣田さんご家族が撮りました。このお写真を毎年見るのも楽しみのひとつです。
初めて来た方は、どんな舞台が待っているのだろうと、ワクワクする道です。

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最後のフレームは、棚田の舞台です。

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手前には、降りていくのが難しい人達の為の席もあります。heart02

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見えてきました。石舞台にあるねむの木は、毎年大きくなっていきます。

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気遣いが嬉しいコンサートですheart01 常連さんは、ピクニックの用意で来るんですけどねcoldsweats01

今回は私、CD販売を頼まれたので、初めて始まる前に現地入りしてお客様を迎えました。開場と共に、皆さん自分のお気に入りの場所に一目散。
2階席(ステージからは遠いのだけれど、音が拡がって心地良いのです)が結構人気で、そこを目指す人も。廣田さん、手作りの椅子の用意もありますwink

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実はこのコンサート、MCの時以外スピーカーを使っていない生演奏。
野外なのに不思議です。ジャンベで『万馬の轟(とどろき)』を演奏した時は、良く響くので驚きました。

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さあ、始まりです。
美炎さん、女神のような白い衣装です。弓をひくたびに袖が柔らかく揺れて綺麗です。

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今回は、新曲 『丘のうえには昔の風が吹く』 『小さな羽』 を含めた全17曲。
『森のなまえ』は、鳥の囀りや小川のせせらぎ、蛙がコロコロなく声などを楽器で表現するのですが、ドラムの前田さんがコミカルな仕草で楽器を紹介して会場を沸かせました。

曲が進むにつれ、トンボや蝶々がどんどん集まってきて舞い踊ります。『舞い踊る』という言葉がぴったりなのです。開演前はチラホラしかいなかったのに、いつも本当に不思議。

『ここに住む生き物達も、一緒になって楽しんでいる』 としか思えません。

美炎さんが 「もののけ姫」 を唄ったとき、棚田はもののけ達の森になりました。

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シンボルツリーのねむの木が、映画 『アバター』 の 『生命の樹』 のようにも見えます。
天からの光を集めて、曲にのせて光を注いでいますshineshine

木も美炎さんも観客も繋がり、自然と一体となる。

そんな感覚になる、心地良い時間が流れていましたnotenote

xmas 棚田のうた  作詞作曲 美炎 xmas

金色の風が吹いている

ネムノキが優しく揺れてる

ここにおいで ささやいている

鳥も虫も野の花も

行き先がわからない

そんな日もあるけど

ふるさとの人も山並みもかわらずあるから


あなたの瞳が笑うと

わたしの心が軽くなる

人と人は結ばれて

たくさんの花を咲かす

強い風に倒れて

そんな日もあるけど

ふるさとの人も山並みもかわらずあるから



最後は、野花の花束贈呈式。
柔道着に黒帯のマッチョな3人組が渡すという、ミスマッチな展開に、皆さんびっくり(笑)

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サイン会では、美炎さんの笑顔がはじけます。

美炎さんと前田さん、普段から下駄を履いてます。演奏中は、裸足。運転する時も裸足だとかcoldsweats01 ワイルドですね。

私も時々畑で草履履いてます。なんか気持ち良いのですよね。地球と繋がっている感じがして。帰宅して、足を洗うのを忘れてスリッパが真っ黒になってる事あるのだけど(笑)

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打ち上げでは、美味しい手作りのお食事が並びます。今年は、こだわりの卵農家さんのプリンも。年に一度の帰郷の気分です。

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棚田の美しい風景は、梅平里守人さん達の毎日の作業で培われたもの。
今年も、日常の生活から離れ心洗われる一日を過ごす事が出来ました。
本当にいつも有難うございますheart04

bud 主催者ヒロクラフトの廣田さんより bud

 本日は、山の棚田にはるばるお越しいただき有難うございます。
 ここにお集まりいただいた沢山のお客様と演奏者の皆様に、まずは心から感謝いたします。
 図らずも雨の中での開催となった第7回のコンサートから一年。「雨でも棚田で聞けて嬉しかった」「雨音との共演も乙でよかった」との言葉の数々に支えられての一年でした。
集落の美しい田畑の風景を作り出し保ち続ける里守人(さともりびと)も、さまざまな変化を含んだ日々を重ねて今日を迎えています。里の暮らしは人と自然との調和のひとつの形。今年も馬頭琴コンサートが開催できるのは、その暮らしが続いているからこそなのです。
 秋の一日、美炎さん、竹井さん、前田さんが届けてくださるのびやかな音色とともに、里人の日々の暮らしと豊かな心を感じていただけたなら、主催者として大変光栄です。

ばとう里山工房 ヒロクラフト

2018年8月25日 (土)

土の魔法 〜畑はじめました〜

友達に誘われて、3月から畑をはじめました。
広さは25坪。そのうち3分の1は小屋スペースなので、実質20坪位。
地主さんは90歳のおばあちゃんで、今でも元気に畑をやってます。このおばあちゃん、声が「トトロ」のおばあちゃんにそっくりsign03 お話するたびに癒されてます(笑)

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家から自転車でも行ける畑の辺りは昔からの風景が残りますが、耕作放棄地が多くて勿体ないです。
落花生畑の中にあるのは……。もしかして、肥溜めの名残sign02 
てことは、何十年もず~〜っと畑だったという事ですね coldsweats01
おばあちゃんが言うには、駅からこの辺りまで昔は全部田畑だったとか。若い頃は業商専用列車に乗って、東京まで野菜を売りに行っていたらしいです。

3月にはこんなでしたが、今では娘夫婦と試行錯誤の上、手作りで物置小屋を作り私のセカンドハウスになってますbleah

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友人が用意してくれた廃材になったタンクを繋げて、水も貯めてます。8㎡の小さな屋根ですが、晴れ続きでも使いきれない位の水が溜まります。
タンクの蓋は、100均ショップの板を工作して作りました wrench
畑で大雨に降られた時は、タンクに貯まる水の音が水琴窟のようで、雨宿りしながら心地良い時間を過ごしました。

6月には、姪家族と一緒にジャガイモ掘り。そして、サクランボの種とばしゲームbleah

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何の変哲もない茶色い粉から、こんなに沢山食べ物が獲れるなんて、本当に土の力って凄いですねsign03 見えない土の中で、どんな魔法が繰り広げられているのか…。

無農薬の畑には、色んな生き物達がやってきます。
この子は、鳥がやってきたら慌ててトマトの茎と同化してました。confident

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僕はどこでしょうsign02 ここです。
畑はいつも害虫との戦い。アブラムシが大発生したかと思ったら、いつの間にか益虫のテントウムシも大発生。面白いですnote

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アゲハの幼虫は、新幹線みたいで可愛くてとれず、結局パセリは丸坊主coldsweats01
子供の頃、アゲハを卵から育ててたっけな。

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ニンジン

作物によって益虫の種類も違っていて、レタスは蜘蛛の住処になってましたcatface
今では、虫も素手でポイ。家族が遠巻きになるなか、虫だらけのトウモロコシも平気で触れる自分がコワイ(笑) 

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苗から育てたトウガラシが大量に採れたので、庭の柚子と塩で柚子胡椒を作りました。
歯っかけ、虫食いのトウモロコシも採れたては美味しいですsign03
娘達が、バーベキュー兼ピザ窯を作ってくれました。

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この夏は、毎朝5時過ぎには畑に行って作業。その時間でないと、暑すぎて無理happy02
お蔭様で真っ黒です(笑)

今年も、美炎さんの棚田コンサートが栃木県那珂川町で開催されます。野外コンサートですが、雨天会場の都合で人数が限られているので、早めの予約をお勧めします。

bud 第8回 美炎・馬頭琴の調べ 〜馬頭の棚田を吹き抜ける心地よい風にのせて〜 bud

2018年 10月14日 受付10時頃〜 開演11時

会場 山の棚田 栃木県那須郡那珂川町小口・梅平地区内

雨天開場 小口集会所



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詳細、チケットはコチラ から。

2018年6月24日 (日)

アイヌの聖地、然別湖の自然と女神様

標高810m、北海道内最高所にある自然湖でアイヌの聖地と言われる然別湖に行ってきました。

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然別湖の手前にある、駒止湖  (ネイチャーセンターMattsuさんの写真集より) ♡

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3日間とも生憎の雨模様で、風のない天気の良い日には湖面に映った姿がくちびるのように見える天望山 (くちびる山) も、すっぽり雲に覆われています。
隣の山は白雲山 (1,186m) ですが、白い雲がたなびく姿は白龍が絡みついているようです。
湖畔にはホテル(然別湖畔温泉ホテル風水)が一軒しかないので、喧騒とは無縁の世界。聞こえるのは鳥の囀りと風の音だけ。冬には-30℃にもなり (氷上の村然別湖コタン )、周囲は貴重なトドマツやエゾ松などの原生林に囲まれています。
アイヌの人達でさえ、湖の存在は女神様に教えて頂かなかったら知らなかったというのもうなづける場所です。

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カワアイサの親子

然別湖はアイヌの聖地で、飢饉の時に白蛇に姿を変えた女神様 (弁財天) が、この場所を教え、ここにしか生息しないオショロコマという魚を食べる事で命を救われたという白蛇姫物語があります。
飢饉の時のみ食すのを許されていたので、アイヌの人達はここを聖地として立ち入らなかったのですが、その後和人が来て急激に姿を消したとか。
今は年に一度白蛇姫祭があり、然別湖でオショロコマを獲る事は禁止されているので、ホテルで出る魚は養殖なのだそうです。

※ 弁財天は、吉祥天、ヒンドゥー教のサラスヴァティーなど様々な要素を持っている神様ですが、実は古事記、日本書紀では封印されてきた天照大神 (実は男神) の妃である瀬織津姫ではないかと思っています。女性性の象徴。水を司る龍神です。

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湖の中にぽっかり浮かぶ、女神様のいらっしゃる弁天島。
朝、遊覧船で一周しました。ホテルが白蛇に飲みこまれそう coldsweats01

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夏になると透明度が増し、カヌーを出すと宙に浮いているように見えますが、今は濁っています。エメラルドグリーンの水面に木の影が映りこんで綺麗ですconfident

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中日に、然別湖ネイチャーセンター の原生林ウオークに参加しました。
聞こえてきたのはツツドリの声。フクロウのようですが、カッコウやホトトギスの仲間です。

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原生林の主な木はトドマツとエゾ松。
トドマツの赤い雌花は、上向きについてそのまま松ぼっくりになるので、落ちているのは珍しいそうです。

極寒の寒さに、木の内部から裂けてしまう凍裂をしてしまったトドマツ。マツヤニで自分で治しています。凄いですね。このマツヤニ、とても良い匂いです confident
凍裂の音は、「北の国から」 のシーンが心に残っています。木が叫んでいるような物悲しい音が森に響きます。ガイドさんが、あのドラマはとても時間をかけて作られていて、長年ガイドをしているけれどどうやって撮ったのだろうと思うシーンが沢山あると仰ってました。

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森の中には、自然のオブジェがあちこちに。
そしてそれは、植物達の勢力争いの姿でもあります。

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ひっそりと咲く野花達

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マイズルソウとゴゼンタチバナ

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ズダヤクシュとウコンウツギ

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頭上の木にはクマゲラ の巣穴や、虫を取る為につついて掘った穴があります。
クマゲラは森の外科医と言われ、虫や蟻を食べて木を守ってくれるそうです。そして出来た穴は小動物や鳥の住処になる。うまく出来ていますよね。

厳しい自然の中で、競い合いながら生き延びてきたトドマツやエゾ松の木は、60年経っても私の背丈にも満たない大きさ。倉本聰さんの 『森の時計はゆっくり時を刻む』 という言葉を思い出しました。
足元を見ると、人に踏まれて傷ついた木の根っこに白いマツヤニが沢山ついています。
思わず、「ごめんね」 と声をかけてる自分がいました。coldsweats01
森は時に競争し、時に他の生き物達と協力し、負けても全てを受け入れ、傷つけられても文句も言わず自分で治し、ゆっくりゆっくり時間をかけて成長していく。
アイヌの人達は、そんな森の時間を大切にしながら生きていたので神様に愛されたのかもしれませんねhappy01

然別湖の紅葉は、湖の水面に映ってとても綺麗だそうです。
光源がないので、天気が良ければ満天の星空を見られる筈。今回会えなかったナキウサギにも会ってみたい。
季節を変えて又是非来たいと思いました。




bud 馬頭琴美炎コンサート情報 bud

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2018年5月10日 (木)

花 猿 カモシカ in 長野

4月中旬、長野へお花見に行ってきました。

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伊那市にある高遠城址公園に着くと、すっかり葉桜。今年は随分早くから咲いていたようでcoldsweats01
中国からの綺麗なお姉さんたちが、桜をバックに撮影してて.華やかです。折角遠くから来たのに残念shock

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名残の高遠コヒガンザクラと、山吹。花ダイコンも綺麗。

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上田城跡公園の千本桜も葉桜でしたが、入口の枝垂桜と新緑は綺麗でした。

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泊まったのは、湯田中温泉。温泉手形 (宿泊客は、3箇所入れて600円) で湯めぐりしました。どこのお風呂も源泉が豊富にかけ流し。
登録有形文化財になっている老舗旅館よろづやの桃山風呂 は、千と千尋の神隠しに出てくるお風呂にそっくりでした。

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ランチは湯田中温泉駅近くの古芳屋。ご高齢夫婦が昔ながらに手打ちで打つ蕎麦と、山菜の天ぷらが美味しかった。なんと、650円sign03 驚きの値段 coldsweats01

中日には、湯田中温泉から近い、地獄谷野猿公苑へ行ってみました。

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川沿いの気持ちの良い山道をハイキング気分で歩きます。
で、いきなりカモシカくんに遭遇sign03 つぶらな瞳がキュートheart02

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道沿いには、こんな看板が。

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子供の虐待とかを耳にするたび、どっちが進化しているのかわからんと思います。
観光客は殆どが欧米系の外国人。すれ違うたびにハローなんて調子良く声をかけます(笑)

猿のいる露天風呂の手前には、谷あいの川沿いに間欠泉が勢い良く噴き出しています。
人がすぐ近くにいても全く気にしていない猿くんたちは、毛がふさふさで毛並みがいいsign03
こんな贅沢な温泉に入っているんだもんなあ coldsweats01

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ハイ、ポーズsign03 camera

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なんという気持ち良さそうな顔なんだhappy01 見てるこっちも脱力してくる。
観光客は、みんな笑顔になってますnote

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今はそれ程寒くないので、温泉に浸かるのは子ザルたち。プールがわり。

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突然、喧嘩に負けた子ザルが私の足元に逃げてきたsign01 びっくりsign03 可愛いheart01

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ほんわかしてたら、事件発生 sign03
私を撮ろうと夫が足元にipadを置いた隙に、近くにいた猿がipadに手を置いたcoldsweats02
目を見たらダメというのがこの場所の規則。そおっと、しかし素早く取り返す私。
さすが野生の猿です。危うく夫のipad、おもちゃになる所でした(笑)
野性の生き物にこんなに近く触れ合えるなんて、やっぱり珍しいに違いない。
遠く海外からやって来るのもうなずけます。
ニホンザルは、立派な観光大使ですね。
花と生き物に癒された3日間でした。happy01

2018年4月10日 (火)

キミジイさん久留里千年の森 花の舞フェスタ2018

キミジイさんが、今年もご自身のプライベートガーデン久留里千年の森 で美炎さんを呼んでフリーコンサートを開いて下さいました。
昨年は雨に泣かされましたが、今年は風もなく、良い天気に恵まれて絶好のお花見日和になりました。tuliptulip

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来るたびにどんどん進化するキミジイさんの森。今年は、客席の上に立派な屋根が。借りた畑で小さな小屋を家族と手作り中の私。7本の低い柱だけでも、建てるのに一日かかりました。こりゃ、時間もお金もかかってるわいと感心しながら見上げてました。coldsweats01 
( 昨年のコンサートはこんな感じでした。)

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このコンサートの為に沢山のボランティアスタッフが、草むしりや駐車場の誘導、会場の整備や設営など、様々な作業をされています。この屋根も色んな人が関わっている筈です。秋に開かれる栃木県那珂川町の棚田コンサートと同じで、地元の方達の協力がなければ成り立たないコンサートです。
キミジイさんは、一年かけて広大な駐車場をご自身でユンボを使って整備。駐車した車はナント150台以上だそうです。

入口を入ると、屋台が並んでいます。コーヒー、パン、甘酒、餅菓子、豚汁、お弁当、千葉名産の太巻き寿司など。奥には、野点のコーナーもありました。

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久留里町家珈琲のブース

美炎さん、竹井さん 発見sign03 珈琲飲みながら、くつろいでます。

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館山ギャラリーsfkの山鹿先生のご主人と、ギャラリーにお手伝いに来ているジョークの達人 I さんと合流。キミジイさんが発見した 『竜宮の滝』 までお散歩に行きました。
新緑が綺麗な道を10分程歩きます。

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道沿いや足元には、色んなお花が咲いています。

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せせらぎ沿いに歩いて行きます。昔、この辺りには水田があったようです。
キミジイさん、杭や丸太を使って道を整備しました。初夏には、ホタルも見られるそうですshine

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小さな滝ですが、不思議な光に包まれていました。
専門家に鑑定して頂いたらこの滝、60万年前の地層だったとか。久留里から程近いチバニアン (地球磁場逆転期) の地層 は77万年前のものだから、太古の昔に思いを馳せるとロマンを感じますね。
Iさん、乗馬の達人なので、ここは変化に富んだ地形だから乗馬コースにぴったりだよなあと妄想。私も、山をバッグに美炎さんが馬で登場して草原でコンサートするのも素敵かもheart02なんて、勝手に想像して楽しんでました(笑)

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会場に戻ってくると、オカリナの心地良い響きが流れてきました。森の中でトトロの曲、ぴったりです。プロのオカリナ奏者千葉稔さんのオリジナル曲も、心に染みました。
演者は他に、三味線、お箏、謡曲、ギター弾き語りなどバラエティー豊かです。0020

そして、最後は美炎さんの馬頭琴演奏。今回は前田さんが来られなかったので、「万馬の轟」などの激しい曲はありませんでしたが、竹井さんのピアノで弾く優しい旋律も素敵でした。

キミジイさんは、歴史に造詣が深く、この辺りの歴史にまつわる話を地元でレクチャーした事もあります。なので、美炎さん、里見 (近くの久留里城は、里見一族の本拠地だそうです) の歴史物語をイメージして作った新曲 「風の国〜仁〜」を演奏しました。
なぜだか、この曲を弾いた時だけ、風が吹きましたsign03 
久留里城下のこの辺りは、合戦の場になっていた筈。この曲は、馬に乗ったサムライ達が草原を駆け抜けて戦うイメージがあるのです。coldsweats01
打ち上げでキミジイさん、里見一族の歴史物語を大河ドラマにする働きかけを他の地域の方達と協力してやり、この曲をテーマ曲に取り上げて貰って、地元を若い人達と一緒に活性化したいと熱く語っていました。
千葉県と言えば 『(東京)ディズニーランド』 と八街のピーナッツ位しか思い浮かばない私。認定されたら世界でも有名になるだろうチバニアンをきっかけに、千葉県が注目されたら嬉しいです。happy02

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キミジイさん、嬉しそうですhappy01

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来年もコンサートやるそうです。楽しみですね。
私財を投じて沢山の人達を楽しませてくれたキミジイさん。
いつまでもお元気でいて欲しいです。confident

bud 2018.4.21 (土) 青空ポップアップレストラン&コンサート bud

第一部 11時半〜13時半 (要予約) ランチ&コンサート

第二部 13時半〜15時 (予約不要) コンサートのみ

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2018年2月 3日 (土)

パラダイムシフト 〜アナスタシアの世界〜

今日は立春、あっという間に2月になってしまいました。
気まぐれなブログを読んで下さっている皆さん、いつも有難うございますheart02
今年もどうぞよろしくお願い致します。coldsweats01

2018年、今年は色々な意味でパラダイムシフトが起こる年なのではないかと思っています。
一般常識、宗教的ドグマ、こうあるべき、こうすべきという枠から自由になり、不安や恐怖に縛られる事なく俯瞰して自分を、世界を見ないと混乱してしまうのではないかと。

自然災害の増加、戦争への恐怖、株価や仮想通貨の乱高下など、一見すると世界は平和とは反対の方向に向かっているように見えます。でも、世界は確実に変わりつつある。良い方向に。それは人々の意識や価値観が変わりつつあるから。

 

お正月に私は 『アナスタシア(響きわたるシベリア杉シリーズ)』 という本を読んでいました。

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ロシアの実業家が、森の奥深くで自然の恵みだけを糧として一人暮らすアナスタシアという女性と出会い、お金や地位、名声に価値を置いてきた自分のアイデンディティを根本から覆されるような体験をして、生き方を変えざるを得なくなり、本を執筆して彼女の世界観を世に知らせていくというお話です。

アナスタシアは森から出た事がなく、現代科学や歴史など社会で常識と言われている事を何一つ学んでいないにも関わらず、自然や星空から得た素晴らしい叡智、本当の歴史を彼に話して聞かせるのです。
ハーブや、リスが持ってきてくれる木の実を食べ、夜はオオカミと一緒に眠ります。
常識では考えられないようなお話が沢山出てきますが、実話だと言われています。

ロシアなのでキリスト教的な比喩がありますが、アナスタシアの教えは 『人も神様も一緒。そして全て繋がっている』 というワンネス。

全ての答えは自然、宇宙の中にある。自分の中の隠れた力で繋がれば、外に答えを求めなくても全てを教えてくれる。』

解釈は人それぞれでしょうが、アナスタシアが言いたい事は、自分の力で判断し、自然と共に自立して生きて行く事の大切さだと私は思いました。世界20ヶ国で翻訳されています。


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冬になると餌台にやってくるメジロくん

ロシアではダーチャと言って、60%の国民が小さな小屋付きの畑を持っていて、週末になると自然の中で暮らしているそうです。アナスタシアはそういうダーチュニストに森の中から色々なヒントを送って、人々が健康で幸せな生活を送れるように導いています。

作者が本を書いてから、ロシアでは共感した人達がアナスタシア運動を起こし、国もそれに応えて、ダーチャをやりたい人には無償で土地を提供するという事が行われているそうです。

広いロシアだから出来ることでなんとも羨ましい話ですが、耕作放棄地が多い日本。無償では無理でも、うまくマッチングさせれば日本でも不可能ではないと思っています。

ダーチャがあることで、経済がダウンしてもロシアでは大丈夫だったとか。

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干し芋作りに嵌ってます。

畑をやっている友達が最近、空いた畑があるのでやろうと誘ってくれました。
庭で少しばかりの野菜を育てていましたが、春からはアウトドアが好きな娘夫婦と一緒にダーチュニストになろうかと思っています。happy01
来年は自家製のサツマイモで干し芋が作れるかな。楽しみですheart01

2016年10月21日 (金)

第6回美炎・馬頭琴の調べ② 〜いわむらかずおの世界と棚田〜

コンサートの前日、会場から程近い いわむらかずお絵本の丘美術館 に初めて行ってみました。
広大な敷地はえほんの丘といって、りすのちくりんやくさっぱら広場などがあり、絵本の主人公達が住んでいる世界そのものです。 農場では体験学習もできます。こんな環境が近くにある馬頭町の子供達は幸せですね。

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作品には14ひきのシリーズのねずみのキャラクターや、背景の植物などが生き生きと描かれていて、子供の頃に想像して遊んでいた世界に引き戻されて、とても優しい気持ちになれます。
ねずみの家族たちは地面から数センチの所に住んでいて、鳥や虫や色んな生き物達と折り合いをつけて仲良く暮らしているのです。

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そして、絵を見ているうちに、人間の視点は地面から数メートルの所にあって、その高さからの風景が世界なんだと思っているけれど、実はもっと低い所や高い所には、ネズミや虫や植物や鳥達の世界が拡がっているんだと気づかされます。

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ネズミに反応sign02

それは、里山の森棚田レジデンスの住人達の世界。
そして、地元の人達にとってはごく日常の世界だったりします。

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時にはイノシシに田んぼを荒らされたりして、大変な事も多い筈。
でも、写真や看板からは、地元の人達の優しいまなざしを感じられます。

コンサートに生き物達が喜々として反応してくるのも、そんな日常があるから。
静かに暮らしているトンボや蝶が、お祭りが始まったぞsign03と曲に合わせてダンスしているように見えます。
ヒトには聞こえない音や光の世界が実はあって、美炎さんの馬頭琴が優しく作用して生き物達を呼び寄せているのかもしれません。まるで、いわむらかずおさんの絵本の世界です。
こんな世界が足元にあるのを想像しながら、コンサートを聴くのも楽しいですねhappy01

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シゲルさんのお孫ちゃん。この子には色んなものが見えているかなshine

普段気づく事のないそんな世界が交差して、『ヒト』 自らが自然の一部なんだと気づく瞬間。
その心地良さに気づき、感じる事が出来るのが、このコンサートの魅力なのかもしれませんheart02

美炎 (Morin khuur Miho) さんのオリジナル曲 『マグノリアの願い (Wish of Magnolia) 』 
トンボとの競演が素敵です。

bud いわむらかずおさんの言葉 (一部抜粋) bud

「家族」 と 「自然」 、それは、国や時代を超えて、わたしたちに生きるよろこびを与えてくれる、心の拠り所です。2011年3月大震災と原発事故を体験し、わたしは、そのことをさらに強く感じています。『14ひきのシリーズ』 で描きつづけてきた 「自然の恵みに感謝し、家族とともにつつましく暮らすこと」。 いま取り戻すべき大切なことのひとつだと思うのです。

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※ この美術館には、14ひきシリーズのねずみのキャラクター、とっくんがひいている 『とっくんトラック』があります。主催者の廣田さんの作品です。

2016年6月30日 (木)

スイスの旅⑤ 〜馬頭琴とアイガー〜

今日は、メンリッヒェンからユングフラウ三山を正面に見ながら、色とりどりのお花の中をハイキングtulip

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アルプスオキナグサに、フリューリングス・エンツァイアン(ハルリンドウ)

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キランソウ?

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アルペン・ソルダネッレ(イワカガミダマシ) と、ホタルブクロ

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キンポウゲ

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途中の道には、まだ雪が。

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野鳥にも出会います。尾の黄色い猛禽類。

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どこにいるか、分かりますか?

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コースの途中、絶景ポイントにはベンチがあります。下の方に見えるのは、グリンデルワルドの街です。

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アイガー北壁が目の前に迫ってきました。

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美炎さん、ここで演奏する事を決めました。馬と龍も嬉しそうshine

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気持ち良さそうです。美炎さん、馬に乗って、空を駈けてるsign02 
聴いている私も、心が解き放たれてました。
険しい山というイメージのアイガーですが、美炎さんの隣で雲から顔を覗かせた姿は穏やかで、静かに耳を傾けているようにも見えました。

撮影し終わると、すぐ後ろにおじさんが。。オーストラリア人で、娘さんがプロのバイオリニストだといいます。それは、なんという楽器なんだ、名前は?と聞かれ、興味津々でしたcoldsweats01

スイスの素晴らしい所は、こんなハイキングコースの途中にもレストランがある所。
美炎さん、重い楽器を背負って歩いたので、ホッとひと息。アルペンドール(キバシガラス)が遊びに来ました。

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ワンコと一緒にハイキング出来るのもいいですね。ここにも、お砂場が↓

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そしてナントこのママさん、赤ちゃん背負って、2匹の犬と子供の手を引いて家族でハイキングしてました。
こんな背負子(しょいこ)、日本で見たことないsign03 リュックの上に赤ちゃん乗ってる…というか、背負子にリュックがついてるsign02 パパじゃなくて、ママが背負っているというのもたくましいです。
日本では、小さい子供連れでハイキングなんて勇気がいるけれど、これだけ整備されている環境だと、安心して楽しめそうですhappy01 

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登山電車でグリンデルワルトの街へ。電車の中にもワンコが。ペット可のホテルも多いです。

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今夜の宿はフェリエンウォーヌンフ ウフ ドゥル リヴウィ という、舌を噛みそうなシャレー。3階のワンフロアー貸切でキッチンがついているので、CO-OPでお惣菜を買って来てのんびりお食事しました。暖炉もついていたのでした。

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買い物の帰り、美炎さんが彩雲を見つけました。彩雲は、幸運を呼ぶと言われているそうです。
いよいよ明日は、大使公邸でコンサート。どんなコンサートになるでしょう。つづく。

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2016年6月29日 (水)

スイスの旅④ 〜メンリッヒェン 絶景の前で演奏〜

ホテルエーデルワイスにはプレイルームと、大きな共用スペースが地下にあります。
スイスはどこまでも子供に優しい国ですheart01
チェックアウト前、美炎 さんはそこで馬頭琴の練習。私はソファに横になり音を独り占めしながら、いつの間にか心地良い眠りについてました。

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今日は、ヴェンゲンからロープウェイでメンリッヒェンという山の頂上まで行き、そこに一軒しかないホテル、ベルグハウスメンリッヒェンに泊まります。

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まずは、ヴェンゲンの駅でスーツーケースを預けます。
スイスには当日や翌日までに指定の駅に荷物を送ってくれる便利なラゲッジシステム があります。たったの6フラン。メンリッヒェンからハイキングしたいので、一泊分の荷物だけリュックに詰めて山の上へ。翌日、グリンデルワルドの駅で受け取ります。

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この日は雨。頂上の駅に降り立つとナント雪が降っていましたsign03 雲の中にすっぽり包まれて、何にも見えません。霧の向こうから懐かしい人が歩いてくるような雰囲気が漂っています。考えようによっては、天国にいる気分になれます。shine
数日前までは雪でハイキングコースが閉鎖されていたとの事。ここでの景色を一番の楽しみにしてきたのに…ちょっと残念。でも、美炎さんの事だからきっと神様が味方してくれる筈ですconfident

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翌朝、美炎さんの 『外が明るいsign03』 という声に、一同飛び起きます。なんと、晴れてきました。

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早速お散歩。雪解けと同時に顔を出すため、アルプスに春を告げる花といわれるフリューリング(春)・クロクスが足元に咲いています。

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山々がすっきりと晴れ渡ってきました。
早朝の凛とした空気に包まれ、ユングフラウの前で演奏する美炎さん。

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左から、アイガー、メンヒ、チュッケン(黒い山)、ユングフラウ
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ユングフラウ (ドイツ語で乙女) の前にある、少し低い山はシルバーホルン。
乙女がソフトクリームを食べてるsign02 美味しそうですcoldsweats01

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ホテルから往復30分で行ける、ロイヤルウォーク (Royal walk) という、王冠の形をした展望台のあるコースを美炎さんと行ってみます。
標高が高いので、子供でも息を切らしながら登って行きます。この頃には又、雲が出てきていました。
途中、なぜかペットボトルを落として拾って貰う人続出sign02 慌てて拾いに行く人、笑ってキャッチする人。あきらめて、見送る人coldsweats01

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ここに座っている6人家族、オーストラリアから来たそうで、写真を撮ってあげたら喜んでくれてお話したのですが、そんな触れ合いも楽しいですnote

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眼下にはラウターブルンネンの谷や、遠くインターラーケンの湖の方まで見渡せます。

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美炎さん、この王冠の先、崖の突端にあるストーンサークルのような場所を見つけました。まるで神様が降りてくる目印のような所です。その先は、本当の天国行き shine

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ここで馬頭琴を弾いたら、音が谷中に響き渡るのでしょうねnotes
龍は嵐を呼んで天に昇る 』 を弾いたら、雲が湧き、龍が集まってきそうtyphoon

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この後、クライネシャイデック駅までハイキングして登山電車でグリンデルワルドへ降り、そこで一泊します。
ピンク色の線がハイキングしたコースです。
このハイキングの途中、アイガーをバックに絶景の前で又演奏したのでした。つづく。

2015年12月24日 (木)

今年もお世話になりました

常連さんのメジロくんに催促されて、今年も冬季限定野鳥レストランを開店しました。

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秋に家の外壁工事をした時に、邪魔になるからと木の枝が半分坊主のミゼラブルな格好になってしまい、野鳥がやってくるかと心配していましたが、いつも通り来てくれてひと安心。

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ジョウビタキ (女の子)

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シジュウカラ

好奇心マックスのむぎがバードウオッチングに目覚めても、あんまり気にしていない様子。

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大きなヒヨドリやムクドリは意外と警戒心が強いらしく、木の変わりように驚いたのか、やって来ないのでちょっと嬉しいcoldsweats01
大きな鳥といえば、10月に近くの森に住むオオタカ の姿をフォーカスする事に成功しました。左の茶色い個体が幼鳥です。

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明治神宮の森が、植生の変化と共に野鳥の種類が変化していると前に聞いた事がありますが、ここの森も昔は松などの針葉樹が多かったのですが、今は落葉広葉樹が目立つようになってきました。昔からカラスのねぐらで、夕方になると沢山のカラスが集まってきます。
春には良くキイキイという高い声が聞こえていたのですが、写真に撮るのは無理だろうと思っていました。こんな住宅街の近くで営巣しているのが分かって、本当に嬉しかったです。

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家の中では、野生感ゼロのむぎとポンタ、見つめ合ったり舐めあったり。heart02
仲良くしてるかと思えば、あんまりしつこくするのでポンタが怒って、むぎちゃんコロン。
気持ち良く寝ているのに、突然タックル攻撃。お蔭で、ポンタ氏体重100グラム減りました。catface

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でもやっぱり、むぎちゃんはポンタが大好きです。

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2匹を見ていると脱力してしまいます。

今年一年お忙しいなか、気まぐれで拙い私のブログを読んで下さった皆様、本当に有難うございました。happy01
Happy holidayssign03 良いお年を fuji

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