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ティンガーラ

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自然

2017年3月14日 (火)

不思議なご縁とキミジイさんの花の舞フェスタ

千葉県君津市久留里で、家族で植林のボランティアをしていたご縁でお知り合いになったキミジイさん 。広大な敷地に花木を植えて、千年先まで楽しめる森を作ろうと一人で森づくりをされています。
2年前の春、馬頭琴奏者美炎さんと写真家の宮崎雅子さんと一緒に森を訪れた時 (その時の様子はコチラ )、キミジイさんと夢を語っていました。ここで、コンサートを開けたらいいねと。
そうしたら、なんということでしょうsign03 キミジイさん、その夢を実現してしまいましたsign03happy02
4月8日、敷地にある幻想桜や隣の聖地公園の周りにあるソメイヨシノが満開になる時期に。会場も、椅子も、キミジイさんの手作りですcherryblossomcherryblossomcherryblossom
10年以上もコツコツと一人で花木を植えてきたのも、家族や地元の皆さんにお花を楽しんで頂きたいが為。その想いに胸が熱くなります。

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企画の内容を拝見すると、地元の皆さんと一緒になって開催されるのだという事が良く分かります。キミジイさんはやはり花咲か爺さんなのですcoldsweats01

人とのご縁というのは不思議ですね。
思えば、7年前の12月、君津在住のAさんが地元のカズサアカデミアパークで 『地球交響曲第5番』 という映画を自主上映するという話を聞き、銀座にあるボクネンズアート東京 (今はIsland Garally ) に集っていた仲間たちが応援団になりました。
その中に、栃木県那珂川町で毎年恒例になった馬頭琴棚田コンサートの主催者、ヒロクラフトの廣田さんがおり、コンサートに繋げてくれた寅さんがいました。そして、この映画の中で上映された出産シーンを撮ったのが、写真家の宮崎雅子さんで、上映会と同時にフォトギャラリーも主催されたのでした。
上映会後の打ち上げで、天然酵母のパン屋をやりたいといっていたともまめちゃんは、今では天然酵母パン屋を始め、cafe 『旅ヲスル木』 で美味しいパンをご馳走してくれてます。
君津は、私にとって力を貰えるパワースポットなのかも知れません。
Aさん、このコンサートに友達を誘って来てくれる事になりました。嬉しいです。
又、新しい出会いがあったら楽しいですね。

そうそう、キミジイさん、4月29日 (2時〜) にも美炎さんのコンサートを主催して下さる事になりました。
場所は、キミジイさんの森からも近い地元のお仲間がやっておられる、戸崎の響き森の停留所という音楽ホールのあるcafe。東京駅八重洲口からも、高速バスで1時間20分で直接行けます。

キミジイさんの夢が花開く花の舞フェスタ。沢山の人達の心に花を咲かせそうですheart02
どんなコンサートになるのでしょうね、楽しみです。

美炎さん、3月30日に子供向けコンサートをします。床に座って聴くユニークなコンサート。赤ちゃんもOKなコンサートなんて、嬉しいですね。日本には中々ないですけれど、子供達にこそ小さい頃から音楽に親しんで欲しいですnotes

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2016年10月21日 (金)

第6回美炎・馬頭琴の調べ② 〜いわむらかずおの世界と棚田〜

コンサートの前日、会場から程近い いわむらかずお絵本の丘美術館 に初めて行ってみました。
広大な敷地はえほんの丘といって、りすのちくりんやくさっぱら広場などがあり、絵本の主人公達が住んでいる世界そのものです。 農場では体験学習もできます。こんな環境が近くにある馬頭町の子供達は幸せですね。

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作品には14ひきのシリーズのねずみのキャラクターや、背景の植物などが生き生きと描かれていて、子供の頃に想像して遊んでいた世界に引き戻されて、とても優しい気持ちになれます。
ねずみの家族たちは地面から数センチの所に住んでいて、鳥や虫や色んな生き物達と折り合いをつけて仲良く暮らしているのです。

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そして、絵を見ているうちに、人間の視点は地面から数メートルの所にあって、その高さからの風景が世界なんだと思っているけれど、実はもっと低い所や高い所には、ネズミや虫や植物や鳥達の世界が拡がっているんだと気づかされます。

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ネズミに反応sign02

それは、里山の森棚田レジデンスの住人達の世界。
そして、地元の人達にとってはごく日常の世界だったりします。

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時にはイノシシに田んぼを荒らされたりして、大変な事も多い筈。
でも、写真や看板からは、地元の人達の優しいまなざしを感じられます。

コンサートに生き物達が喜々として反応してくるのも、そんな日常があるから。
静かに暮らしているトンボや蝶が、お祭りが始まったぞsign03と曲に合わせてダンスしているように見えます。
ヒトには聞こえない音や光の世界が実はあって、美炎さんの馬頭琴が優しく作用して生き物達を呼び寄せているのかもしれません。まるで、いわむらかずおさんの絵本の世界です。
こんな世界が足元にあるのを想像しながら、コンサートを聴くのも楽しいですねhappy01

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シゲルさんのお孫ちゃん。この子には色んなものが見えているかなshine

普段気づく事のないそんな世界が交差して、『ヒト』 自らが自然の一部なんだと気づく瞬間。
その心地良さに気づき、感じる事が出来るのが、このコンサートの魅力なのかもしれませんheart02

美炎 (Morin khuur Miho) さんのオリジナル曲 『マグノリアの願い (Wish of Magnolia) 』 
トンボとの競演が素敵です。

bud いわむらかずおさんの言葉 (一部抜粋) bud

「家族」 と 「自然」 、それは、国や時代を超えて、わたしたちに生きるよろこびを与えてくれる、心の拠り所です。2011年3月大震災と原発事故を体験し、わたしは、そのことをさらに強く感じています。『14ひきのシリーズ』 で描きつづけてきた 「自然の恵みに感謝し、家族とともにつつましく暮らすこと」。 いま取り戻すべき大切なことのひとつだと思うのです。

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※ この美術館には、14ひきシリーズのねずみのキャラクター、とっくんがひいている 『とっくんトラック』があります。主催者の廣田さんの作品です。

2016年10月18日 (火)

第6回 美炎・馬頭琴の調べ① 〜山の棚田にて〜

里山の棚田 (栃木県那珂川町) を舞台にして行われる美炎さん (Morin khuur Miho) の馬頭琴コンサート、今年で6回目です。
1度も雨に見舞われた事のないこのコンサート。今年は長雨が続き、稲刈りは大丈夫かなと心配でしたが、いつも通り、棚田に続く道はシゲルさんはじめ地元の里守人さん達によって綺麗に草刈りがされ、掃き清められていました。たった2時間のコンサートの為に、皆さん何日もかけて準備をされています。
天を仰げば、どこまでも青く澄みきった空が気持ち良く拡がっています。

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駐車場からの目印や看板は、主催者廣田さんの娘さんの手作り。
これは青い空と風と稲穂をイメージしたもの。

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入口の広場では、主催者のヒロクラフト さんの作品や、パン、飲み物などを買う事が出来ます。

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漆塗りのご飯茶碗。軽くて割れないので、高齢の方にお勧め。
会場の棚田は、森の小路を抜けた所にあります。

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ここに住んでいるのは、棚田を作っているシゲルさん一家だけではありません。イノシシ、キツネ、野鳥、蛙。ヘビや蜂だっています。でも、そんな場所だからこそ素敵なのです。なぜ、素敵なのかってsign02 それは、後のお楽しみ wink

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里山の森棚田レジデンスの住人達の紹介の後は、眼下に棚田を見渡せる場所に到着。少し急な坂を下った所に会場はあります。全席自由です。
でも、地元のおばあちゃん達にはこんな見晴らしの良い特等席が用意されています。ステージから遠いって? いえいえ、良い音なのです。

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どんな場所で楽しんでもOK。ワンコだって一緒に来られるなんていいでしょ dog

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こんなにリラックスしながら参加できるコンサートは珍しい。だから、田んぼの上で寝っ転がりながら聴いてる人もいます。空の雲を眺めながら聴くのも気持ち良いですねnotes

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友人達は1回目から参加していて、椅子、日傘、ひざ掛け、クーラーBOXなど大荷物を抱えてやってきます。年に一度、心と体のデトックスなんだそうです。うたた寝するのが気持ち良いのだとかcoldsweats01  
さあ、始まりです。ねむの木も一段と大きくなりました。子供のねむの木も生えていますね。コンサートと共に、この木も成長していきます。

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美炎さんの衣装は、白いドレスの上に浄土紀久子 さんのシルクスカーフを羽織ったもの。光の加減で微妙に色が変化して、とても綺麗です。
白い羽根のカチューシャが、美炎さんの柔らかい雰囲気に可愛らしさを添えています。

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去年も、天から舞い降りた天女のように見えたけれど、今年は女神度が増しているみたい。なんじゃ、この虹色の光はshine

美炎さんが「赤とんぼ」 と 「もののけ姫の歌」 を唄ったからでしょうか、トンボが大群でやってきて曲に合わせるように気持ち良く舞っています。黄色い蝶もヒラヒラ一緒に飛び始めました。

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地元ケーブルテレビさんのビデオカメラには、蜘蛛の糸がキラキラと光っています。
私の席のすぐ後ろの池の中にいたカエルくん、ゲロゲロッと鳴きだして、こりゃうるさくなりそうだと思ったら途中でやめてくれました(笑)

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ヒヨドリくんは、キーッキーッと相の手で応えます。

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そう、このコンサートの 『素敵』 な所は、棚田の住人達が飛び入り参加して演出してくれる所なのです。時には風だって。
「風の馬」 の演奏が始まった時、それまでなかった風がビューッと吹いてきたのには皆さん驚いていました。リピーターさんは、驚かないんですけどねbleah

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今年はお弟子さんの参加もあり、美炎さんのオリジナル曲を中心に18曲程演奏しました。

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一万頭の馬が草原を駆け抜ける光景を曲にしたモンゴル民謡 『万馬の轟』 。
たった二人の演奏なのに、生き生きと馬が駆けていき、思わずリズムを取りたくなります。ご覧の通り、アンプを使わないナチュラルサウンド。なのに、不思議と遠くでも聴こえる。

そして、なんと美炎さん、このコンサートのテーマソングを作りました。『棚田のうた』です。去年のコンサートのあと、急にここに来たくなって一人で来たら、廣田さんもシゲルさんも誰もいなくて、ステージに残されていた椅子に座っていたら曲と歌詞が浮かんできたそうです。皆で合唱しました。
子供達もどんどん成長します。広場で駄菓子を売る「こども店長」だった廣田家の息子さんも今は高校生です。

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左から、キーボード竹井美子さん、美炎さん、ドラム・パーカッション前田仁さん
お揃いのスカーフがお似合いですね。

今年はお見送りの演奏をお弟子さんにお願いして、美炎さんのCDサイン会も行われました。直接お客さんと触れ合えて、美炎さんも嬉しそうでしたheart04

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おばあちゃん、いつも有難うheart01

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note 棚田のうた note  作詞作曲 美炎

金色の風が吹いてる
ネムノキが優しく揺れてる
ここにおいで ささやいてる
鳥も虫も野の花も。
行き先がわからない
そんな日もあるけど
ふるさとの人も山並みもかわらずあるから。

あなたの瞳が笑うと
わたしの心が軽くなる。
人と人は結ばれて
たくさんの花を咲かす。
強い風に倒れて
そんな日もあるけど
ふるさとの人も山並みもかわらずあるから。


bud ごあいさつ bud  

6回目。
何度見てもぼんやり、演奏しているこの石舞台から棚田を眺めていて、人が沢山いることが不思議に感じてしまいます。
それは棚田の持ち主、シゲルさんも同じ気持ち。
山の中の棚田での作業は私も学生の頃経験がありました。
手作業が多い棚田。通りすがりの人がいないこの場所はどんな天候の日も、いつもひとりきり。ふと、優しいそよ風や、美しい日の光、どんな美しい景色もたった一人で満喫。そして苦労もたった一人。
一年を通していろんな日が棚田のこの自然とシゲルさんだけの日々です。
けれどもたった半日のこの日、たくさんの人が県内外から集っての音楽会。
色んな条件が揃わないとできない奇跡みたいなこの日を、皆さんと迎えられることに感謝して。
どうぞ楽しんでいってください。
私も楽しみます。

                          馬頭琴 美炎


snail 主催者より snail   

本日は山の棚田にはるばるお越しいただきありがとうございます。
このコンサートは、集落の美しい田畑の風景と、それを作りだし保ち続ける里人の、自然とつながった暮らしの上に成り立っています。連綿とつながり変化しつつ保たれていく、人と自然との調和のひとつが里の暮らし。
秋の一日、美炎さん、竹井さん、前田さんが届けてくださる音色とともに、里人の豊かな心を感じていただけたら、主催者として大変光栄です。

                ヒロクラフト 廣田充伸・美千香

2016年9月27日 (火)

空と水の間

夏の暑さはこたえますが、秋雨続きでどんよりした空ばかり眺めていると、スカーンと晴れ渡った真夏の青空が懐かしくなります。

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9月初め、山中湖に行ってきました。前日の富士山は、台風一過にも関わらず雲隠れ。
翌早朝散歩に行くと、湖はすっぽりと霧に覆われていました。

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水面は鏡のように空を映しています。徐々に霧が晴れてくると、山々が見えてきました。

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そして、富士山の姿が。。

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逆さ富士を堪能していると、突然の波。7時を過ぎると、水上スキーを楽しむ人やボートが動き出して波が立ち始めました。早朝だけの静かな風景でした。

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水辺の鳥達は朝のお食事に大忙し。山中湖のシンボル白鳥さん。とても美しいshine

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でも、こんな格好で食事するとは。。知らなかったcoldsweats01

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今年も栃木県那珂川町(旧馬頭町) の棚田コンサートの季節がやってきました。
今年で6回目です。
トンボの舞う美しい棚田で、心地良い風に吹かれながら、馬頭琴の調べに包まれてみませんか。

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bud 第6回 美炎・馬頭琴の調べ bud

2016年 10月16日(日) 受付10時〜 開演11時

於 山の棚田 (栃木県那須郡那珂川町小口・梅平地区内)


前売り券の購入など、詳細はこちらまで

ヒロクラフト  馬頭琴 美炎

2016年6月30日 (木)

スイスの旅⑤ 〜馬頭琴とアイガー〜

今日は、メンリッヒェンからユングフラウ三山を正面に見ながら、色とりどりのお花の中をハイキングtulip

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アルプスオキナグサに、フリューリングス・エンツァイアン(ハルリンドウ)

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キランソウ?

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アルペン・ソルダネッレ(イワカガミダマシ) と、ホタルブクロ

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キンポウゲ

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途中の道には、まだ雪が。

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野鳥にも出会います。尾の黄色い猛禽類。

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どこにいるか、分かりますか?

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コースの途中、絶景ポイントにはベンチがあります。下の方に見えるのは、グリンデルワルドの街です。

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アイガー北壁が目の前に迫ってきました。

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美炎さん、ここで演奏する事を決めました。馬と龍も嬉しそうshine

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気持ち良さそうです。美炎さん、馬に乗って、空を駈けてるsign02 
聴いている私も、心が解き放たれてました。
険しい山というイメージのアイガーですが、美炎さんの隣で雲から顔を覗かせた姿は穏やかで、静かに耳を傾けているようにも見えました。

撮影し終わると、すぐ後ろにおじさんが。。オーストラリア人で、娘さんがプロのバイオリニストだといいます。それは、なんという楽器なんだ、名前は?と聞かれ、興味津々でしたcoldsweats01

スイスの素晴らしい所は、こんなハイキングコースの途中にもレストランがある所。
美炎さん、重い楽器を背負って歩いたので、ホッとひと息。アルペンドール(キバシガラス)が遊びに来ました。

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ワンコと一緒にハイキング出来るのもいいですね。ここにも、お砂場が↓

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そしてナントこのママさん、赤ちゃん背負って、2匹の犬と子供の手を引いて家族でハイキングしてました。
こんな背負子(しょいこ)、日本で見たことないsign03 リュックの上に赤ちゃん乗ってる…というか、背負子にリュックがついてるsign02 パパじゃなくて、ママが背負っているというのもたくましいです。
日本では、小さい子供連れでハイキングなんて勇気がいるけれど、これだけ整備されている環境だと、安心して楽しめそうですhappy01 

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登山電車でグリンデルワルトの街へ。電車の中にもワンコが。ペット可のホテルも多いです。

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今夜の宿はフェリエンウォーヌンフ ウフ ドゥル リヴウィ という、舌を噛みそうなシャレー。3階のワンフロアー貸切でキッチンがついているので、CO-OPでお惣菜を買って来てのんびりお食事しました。暖炉もついていたのでした。

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買い物の帰り、美炎さんが彩雲を見つけました。彩雲は、幸運を呼ぶと言われているそうです。
いよいよ明日は、大使公邸でコンサート。どんなコンサートになるでしょう。つづく。

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2016年6月29日 (水)

スイスの旅④ 〜メンリッヒェン 絶景の前で演奏〜

ホテルエーデルワイスにはプレイルームと、大きな共用スペースが地下にあります。
スイスはどこまでも子供に優しい国ですheart01
チェックアウト前、美炎 さんはそこで馬頭琴の練習。私はソファに横になり音を独り占めしながら、いつの間にか心地良い眠りについてました。

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今日は、ヴェンゲンからロープウェイでメンリッヒェンという山の頂上まで行き、そこに一軒しかないホテル、ベルグハウスメンリッヒェンに泊まります。

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まずは、ヴェンゲンの駅でスーツーケースを預けます。
スイスには当日や翌日までに指定の駅に荷物を送ってくれる便利なラゲッジシステム があります。たったの6フラン。メンリッヒェンからハイキングしたいので、一泊分の荷物だけリュックに詰めて山の上へ。翌日、グリンデルワルドの駅で受け取ります。

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この日は雨。頂上の駅に降り立つとナント雪が降っていましたsign03 雲の中にすっぽり包まれて、何にも見えません。霧の向こうから懐かしい人が歩いてくるような雰囲気が漂っています。考えようによっては、天国にいる気分になれます。shine
数日前までは雪でハイキングコースが閉鎖されていたとの事。ここでの景色を一番の楽しみにしてきたのに…ちょっと残念。でも、美炎さんの事だからきっと神様が味方してくれる筈ですconfident

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翌朝、美炎さんの 『外が明るいsign03』 という声に、一同飛び起きます。なんと、晴れてきました。

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早速お散歩。雪解けと同時に顔を出すため、アルプスに春を告げる花といわれるフリューリング(春)・クロクスが足元に咲いています。

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山々がすっきりと晴れ渡ってきました。
早朝の凛とした空気に包まれ、ユングフラウの前で演奏する美炎さん。

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左から、アイガー、メンヒ、チュッケン(黒い山)、ユングフラウ
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ユングフラウ (ドイツ語で乙女) の前にある、少し低い山はシルバーホルン。
乙女がソフトクリームを食べてるsign02 美味しそうですcoldsweats01

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ホテルから往復30分で行ける、ロイヤルウォーク (Royal walk) という、王冠の形をした展望台のあるコースを美炎さんと行ってみます。
標高が高いので、子供でも息を切らしながら登って行きます。この頃には又、雲が出てきていました。
途中、なぜかペットボトルを落として拾って貰う人続出sign02 慌てて拾いに行く人、笑ってキャッチする人。あきらめて、見送る人coldsweats01

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ここに座っている6人家族、オーストラリアから来たそうで、写真を撮ってあげたら喜んでくれてお話したのですが、そんな触れ合いも楽しいですnote

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眼下にはラウターブルンネンの谷や、遠くインターラーケンの湖の方まで見渡せます。

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美炎さん、この王冠の先、崖の突端にあるストーンサークルのような場所を見つけました。まるで神様が降りてくる目印のような所です。その先は、本当の天国行き shine

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ここで馬頭琴を弾いたら、音が谷中に響き渡るのでしょうねnotes
龍は嵐を呼んで天に昇る 』 を弾いたら、雲が湧き、龍が集まってきそうtyphoon

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この後、クライネシャイデック駅までハイキングして登山電車でグリンデルワルドへ降り、そこで一泊します。
ピンク色の線がハイキングしたコースです。
このハイキングの途中、アイガーをバックに絶景の前で又演奏したのでした。つづく。

2016年6月28日 (火)

スイスの旅③ 〜ミューレンハイキング〜

朝目覚めると、朝焼けの光が谷の向こうの山にあたってとても綺麗です。
今日は、山の麓に見えてるミューレンのアルプ (牧草地) をハイキングします。

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夜の間に雨が降ったせいか、水量を増した滝の音が谷に響いて、清々しい空気が流れてきます。
ここヴェンゲンには外へ通じる道路がない為、走っているのは地元の人が使う電気自動車だけ。
ピュアな空気に包まれているのには、そんな理由もあります。

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昨日は雲がかかっていた、ユングフラウの山並みも見えてきました。

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ホテルのお庭には野鳥の餌台があって、鳥達が忙しく朝のお食事。

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一旦ラウンターブルンネンまで降りて、ロープウエイで一気に上がり、グリュッチアルプ駅まで。そこから2時間かけてミューレンまでハイキング出来るのですが、私達はそのまま登山電車に乗換えてミューレンへ。

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可愛い登山電車

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駅に降り立つと、目の前にユングフラウ三山が。fuji
そこから、村の道を歩いていくと可愛い教会を発見。壁が、ウロコのような形をした木の板で覆われています。

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のんびり歩いていると、清々しいハーブの香りlovely お兄さんが草刈りをしてました。良い匂いねと話しかけると、人懐っこい笑顔でミントの葉っぱをくれました。
ミューレンの街並みを見下ろしながら、小さなケーブルカーでもう少し上まで行きます。

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アルメントフーベルに着きました。広々としてアルプが拡がる広場には、子供達の遊び場。スイスはどこへ行っても、眺望の良いレストハウスのある所には必ず遊具がおいてあります。子供連れでハイキングをする事が当たり前なんですね。

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トロールブルーメ(キンバイソウ)と、ヴァルト・フェアギスマインニヒト(忘れな草)

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花を見ながらのんびり歩いていると、牛の群れに行く手を阻まれたsign03 
なんか、怒ってる?自分達の庭を横切るとはsign02 美炎さん、フツーによけてさっさと向こう側へ。

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美炎さん、牛飼いしてた事あるとか。どうにか渡り終わってから言うには、一頭コワイ牛がいて、乳しぼりする時蹴られないように苦労したとか。ええ〜っsign02 どうしても動きませんよって睨んでる牛もいたけど、美炎さんがダイジョブなんて向こう側で言うもんだから、通り抜けてきたんだった。coldsweats01
で、遅いランチはミューレン駅前のホテルアイガーで美炎さん念願のチーズフォンデュ。
佐野さんが、美炎さんが食べたがっていたのでチョイスしたレストランでした。
最高に美味しかったsign03 目の前にはアイガーがそびえているし。

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明日は、ユングフラウ三山が目の前に見える山の頂上に泊まります。
早朝美炎さんが馬頭琴を弾いたのですが、最高の景色でしたsign03 つづく。

2016年6月26日 (日)

スイスの旅② 〜ゴールデンパスラインでヴェンゲンへ〜

ジュネーブからレマン湖沿いにモントルーまで行き、パノラマ車両のゴールデンパスラインに乗り、3回乗り換え4時間かけてヴェンゲンへ。ベルナーオーバーラント地方 はスイス中部、アイガー、メンヒ、ユングフラウ三山で有名な山岳リゾート地です。

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パノラマ車両、なぜだか空いていて一両貸切状態。
しかし、トンネルに入ると真っ暗闇。スイスって省エネ?と感心してたら、スイッチ切れてた事が判明。それってありsign02 トイレから出た時慌てました(笑)

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レマン湖を右に左に見ながらお別れしてからは、のんびりした牧草地帯や山並みが綺麗な山岳地帯を進みます。

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ツヴァイジンメンで、別の車両に乗換えます。
美炎さん、スズメと戯れ中。ランチに買ったパンをお裾分け。

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インターラーケンに近づいてくると、大きなトゥーン湖の傍を走ります。湖の色が、沖縄の海みたい。shine

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海のないスイスにとって、湖はマリンスポーツを楽しめる場所なんですね。空には、パラグライダーを楽しむ人が。

インターラケーンオストで乗換え、ラウンターブルンネンまでギアを噛ませながら走るアプト式の登山電車で登って行きます。前の車両はラウターブルンネン方面、後ろの車両はグリンデルワルド方面と途中分かれるので気をつけないといけません。

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ラウターブルンネン (標高796m) には、シュタウプバッハの滝 があります。ここから乗り換えて少し上がった所にあるヴェンゲン (標高1,274m) からも良く見えるのですが、雨が降ると他にも滝が現われ、流れ落ちる音が谷に響くほどでした。
山々の水を集めてゴウゴウと流れ、低く垂れこめた雲と一体となる姿は龍のよう。熊野の那智の滝のようだと思いました。

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泊まった宿は、ホテルエーデルワイス。
家族経営されているようで、お庭をいじってたからと土まみれの手で応対してくれたおじさん、『君は音楽家かね、弾いてくれないかい?』 って人懐こい笑顔が可愛かったです。

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宿の周りはお花畑状態。羊がカランカラン音を立てて、のんびり草をはんでいます。早速美炎さんとお散歩 note

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カムパニュラ・パッチと、タウベンクロプフ・ライムクラウト(シレネ)

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シュランゲン・クネートリヒ(トラノオ)と、グロッケンブルーメ(ホタルブクロ)

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ヤグルマソウと、西洋タンポポ

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リグスティクム・ムテルリナ(セリ科)

このお花達、薬草(ハーブ)として人々の生活に役立っているらしいです。
美炎さん、何かを見つけましたeye こげ茶色のナメクジdespair

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又、何か発見sign02 下を見てたと思ったら、上もちゃんと見てる happy01
美炎さんと歩いていると、本当に面白い。急な登り坂をおいこらしょと下を向きながら歩いていると、「見て!」 と、空を指さす。そこには彩雲が出てたりする(その時の写真は、後程)
なんとなくピンとくるそうな…。野性のカン?flair

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うちの猫が見たら、羨ましがるわcoldsweats01

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ここ、ヴェンゲンに2泊します。
明日は谷の向こう側のミューレン (標高1,645m) をハイキングします。

2016年6月25日 (土)

スイスの旅① 〜大使夫人の案内でイヴォワールから国連へ〜

軍縮代表部スイス大使公邸のパーティーで演奏する美炎 さんに同行して、スイスに行ってきました。
大使夫人は、世界中でベストセラーになったザ・シークレット の翻訳者の佐野美代子さん 。ご自身で本も出版されている他、通訳や講演会など世界で活躍されています。
美炎さん、ザ・マジックの出版記念パーティで演奏させて頂いたご縁で、ジュネーヴに御招待されたのでした。

ジュネーブ の空港に到着したのは19時頃でしたが、日差しが眩しくて広大なお庭のテラスでワインとフルーツ、チョコレートなどでご夫妻がおもてなしをして下さった時、目の前にあるレマン湖の水面がキラキラと輝いて、とても綺麗でした。美炎さんが演奏する6日後の21日は、日が一番長い夏至です。

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翌朝。鳥の囀りに誘われて、お庭の散歩。
湖畔のせいか、トンビが悠々と頭上を飛んでいきます。
体はカラスのようだけれど、とても綺麗な声で唄ってくれるクロウタドリ(ブラックバード)

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赤い実をついばんでいるのは、ヒヨドリの仲間?

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体形が外人ぽい、ハト。お庭で毎日バードウオッチングが出来るなんて、幸せですねshine

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ゆったりと朝食をとった後に佐野さんが連れて行って下さったのは、レマン湖畔にあるイヴォワールという小さな村。
いつの間にか国境を越えてフランスに来てました。
途中、美炎さんが 「ああっheart」 とか、「きゃっnote」 とか裏返った声を出すので、何?と見るといつも馬の姿が…(笑) 
40分位走っていただけなのに、馬や牛の牧場が沢山ありました。taurus

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イヴォワールはレマン湖のほとりにあって、中世の遺跡やお花で飾られた石造りの家が並ぶとっても可愛らしい村です。tuliptulip

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ロバくんに、カササギ
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クレープ屋さんの事をクレペリエというらしい。
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次に向かったのは、国連の欧州本部。なんと、中に入らせて頂きました。
外交官の青い印をつけたナンバーの車が次々に入っていきます。

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入口で空港と同じような荷物検査を受け、IDカードを受け取って検問突破run
防弾チョッキを身に着けた職員にちょっと緊張。

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中は長い廊下があっちにこっちに繋がっていて、佐野さんを見失ったら完璧に迷子です。coldsweats01
会議が行われる一番大きなカンファレンスルーム。大使にお伺いしたら、192ヶ国、600名位が入るらしいです。

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庭にある、各国の旗。向こうに見える足が欠けた椅子は国連のシンボルで、地雷やクラスター爆弾に対する反対の意思を示すそうです。

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歩いていると、ウミネコみたいな騒がしい声。孔雀でした。姿は綺麗だけれど、こんな声だとはびっくり coldsweats01 
日本政府が寄贈したそうです。

夜は、美炎さんの歓迎ディナー。

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西山シェフの作るフランス料理、繊細で絶品でした。
メイドさんの笑顔もとっても癒されます。
貴重な体験をさせて頂いて、感謝の一日でした。heart01

明日からは、ユングフラウ地方へ列車で4泊の旅へ出ます。

2015年10月22日 (木)

第5回 美炎・馬頭琴の調べ 山の棚田にて

今年も栃木県那珂川町 (旧馬頭町) の棚田で、美炎さんの馬頭琴コンサートが開催されました。
寅さんと、木工房ヒロクラフトの廣田さんの 「馬頭町で馬頭琴はどうか」 という思いつきのようなきっかけで始まったコンサート。
そもそも、なんで棚田でコンサートが出来るのか、不思議に思われる方がいらっしゃるかも知れません。 有名な広い棚田の風景を想像する方は、囲いはどうするの? 舞台は? 音響は? とハテナだらけになる筈。
最初にここに来た時は、本当に驚きましたsign01
森の小さな入口から続く小道を歩いて行くと、突然眼下に大切な秘密みたいに守られてきた棚田が現れ、そこに扇の要 (かなめ) のような舞台が、あつらえたようにあるのですから coldsweats02
そこは、長い間シゲルさんの家族しか目にした事のなかった風景です。

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ここが舞台の棚田です。

森の入口が、コンサートホールのエントランス。0008

ホールまでの小道は、ここに住む里守人と、生き物達のギャラリーになっています。

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こんな風に刃の手入れをしながら草刈りをして、準備してくれたのでしょうね。

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ねむの木も、衣装を変えながら少しづつ成長してきました。

この棚田の美しさと、里山の自然の豊かさを沢山の人に知って頂きたくて廣田さんが形にしたのが美炎さんの馬頭琴コンサートです。
今では、毎年来るのを楽しみにしている方もいらっしゃるコンサートになりました。今年で5回目になります。
最初は、美炎さん一人のコンサートでした。舞台のねむの木も、小さかったbud

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第1回 2011年10月

今ではねむの木も、美炎さんが剣の舞を踊る事が出来る位大きくなりました。
こんな風に木は成長して行くんだと、毎年大きくなっていくのを見るのも楽しみです。

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年を重ねる毎に美炎さんも妖艶さを増し、今年は髪型も衣装もまるで天女のよう。
「もののけ姫」 の主題歌を歌ったり、クリスタルボウルと、シンセサイザー (竹井美子さん)、ミニドラム (今成英樹さん) が奏でる幻想的なメロディーと共に剣の舞いを踊ったりと、多彩な魅力を披露してくれました。
美炎さん自身、ここでのコンサートをとても大事にしていて、特別な想いが伝わってくるステージになりました。

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私は、美炎さんが何かに導かれ、この場所にやって来たとしか思えないのですshine
お客さんもこの場所に癒されて帰るのですが、私達スタッフも又、毎年ここへ来て癒しの時を過ごし、力を頂きます。

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元気になれる力の素は、いつも優しい笑顔で迎えてくれるおじさま達だったり、おばちゃん達が朝早くから作ってくれる、美味しい野菜のお料理や、新米のおにぎりだったり。

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勝手に心の故郷にしてしまっている自分がいますcoldsweats01
皆さんの笑顔が身に染みて、そんな心境になるのは、私が年金を貰う年になったからかな(笑)

今回は、廣田さんの長女の萌さんがデザインを担当し、道しるべもこんな素敵なものになりました。

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こんな気配りが、嬉しいです。このボードも萌さんの作品。

コンサートを支えてくれる子供達の成長も楽しみに、ここへやって来ます。

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ヒロクラフトさんの作品たち。

あすなろパンの皆さんも、元気です。

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今年は、那珂川町を紹介するブースも開店です。お兄ちゃんの笑顔がいいなheart01

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廣田さん宅の栗を使った、レストラン道 さんのケーキ

沢山の人達に愛されて5年。力仕事は一切しないで、美味しい所だけ頂いて帰る私ではありますが、このコンサートがいつまでも続いて欲しいと、いつも願いながら帰る私なのであります。
ひとつ不安なのは、棚田へ下りる坂道が年々きつくなる事。でも、いざとなったらおばあちゃん達に混じって、棚田を見渡せる特等席をキープしましょう wink

bud 主催者の廣田さん夫妻の言葉 bud

 本日は、山の棚田に山越え谷越え、はるばるお越しいただきありがとうございます。
 このコンサートは、美しい田園の風景と、それを作りだし保ち続ける里人の、自然とつながった暮らしの上に成り立っています。
 美炎さんの紡ぎだす音色と共に、里人の豊かな心を感じていただけたら、主催者として大変光栄です。どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。

note 美炎さんの言葉 note

 365日、はじまりの日もなく、おわりの日もなく巡っている。みなさんのいるこの棚田の風景。しげるさんは春には田をおこして、冬に眠っていた棚田に新しい命を吹き込む。そうして実りを迎えて刈り入れた後、扇田と昔から名付けられているこの石舞台で音楽を奏でる。それはこの棚田の365日のうちのある特別な1日。
その特別な1日は、しげるさんが春に田んぼに水を入れるのと同じ特別な1日。
その特別な1日は、誰も来なかった棚田に風が吹いて稲の受粉が行われたのと同じ特別な1日。猪や台風や大雨の来る日も稲は育ち続けてやがて実り、恵みとしてもたらされるのは、そんな特別な1日が365日あるから。
 私もまた、去年の同じこの舞台からおりて今日までの毎日は、この田んぼと同じように、雨の恵、大風の襲来、穏やかなそよ風、様々に経験し、稲の実りと同じように恵みとしての音楽を奏でよう。
みなさんもまた同じく、巡る日々に同じ日は二度となく、そして今日もまた、特別な1日となりますように。
 そしてまた巡るこの先に、ふたたび、巡ることの嬉しさを感じられるこの棚田でお会いできますように。

美炎さんのコンサート情報はコチラ

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