書籍・雑誌

2013年10月 8日 (火)

ポンタとリリィさん ~島猫choji写真展~

ダンディがいなくなって緊張感がなくなり、手持無沙汰なポンタ氏。
主がいた席で見てるのは、お気に入りのテレビ 「岩合光昭の世界ねこ歩き」

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うらやましー

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見よ! この集中力!

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島猫のリリィさん、お目が高い!って、木にも登れない君には高値の花だねcoldsweats01

京橋のアイランドギャラリーには、島猫ちゃん達が沢山います。
沖縄在住の、仲村清司さんと、写真家chojiさんコラボのエッセイガイドが出版された記念の写真展です。
BARのカウンターに席を持っている猫ちゃんや、ウタキを守る猫など、いつもとは違う沖縄の魅力が満載の本です。猫マップ付き。島猫リリィさんに会いにきませんか。

cat 島猫choji写真展
島猫と歩く那覇スージぐわー 那覇は「ニャハ!」である
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会 期 10月4日(金)-17日(木)
時 間 11:00-19:00
会 場 Island Gallery
会期中無休 入場無料


10月恒例、美炎さんの棚田馬頭琴コンサートが近づいてきました。

bud 「 美炎、馬頭琴の調べ 
     ー馬頭の棚田に吹き抜ける心地よい風にのせてー 」bud

会 期 10月13日(日) 受付:10時頃より 開演11時
     (雨天時は11時30分開演となります) 

会 場 山の棚田にて (〒324-0618 栃木県那須郡那珂川町小口)

  雨天時会場 「山村開発センター」 (〒324-0613 栃木県那須郡那珂川町馬頭555)  

演 奏

  馬頭琴 : 美炎
  キーボード : 竹井美子 
  ベース : giz(ギズ)

チケット
  前売り  大人(高校生以上);2200円、  小人(3歳以上);1000円
  (当日券  大人:2500円、  小人:1200円)


詳細はコチラ

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2013年8月19日 (月)

DAYS JAPAN 「いのちの地球に生きる」

横浜赤レンガ倉庫で28日まで開かれている、フォトジャーナリズム祭「いのちの地球(ほし)に生きる」に行ってきました。
主催は、真実を発信するというメディアの役割を追及し続けているDAYS JAPAN
「いのち」をテーマにした写真を撮り続けている宮崎雅子さんの、小さな赤ちゃんの必死に生きようとする姿と、見守る家族や医療に携わる人達の絆を切り取った写真の他、シリア内戦、誘拐結婚、難民、ストリートチルドレンの間で蔓延する薬物、チェルノブイリで静かに進行してきた放射能汚染の実態。福島の現状。沖縄の高校生が伝える基地問題など、国内外の様々な現在進行形の問題を、写真を通して伝える展覧会です。

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印象的だったのは、住民がいなくなった福島で満開の花をつける桜並木を見上げる防護服姿の人達の写真。
チェルノブイリ事故から27年経ったウクライナで、ガンに侵され横たわる少女や、放射能が原因で亡くなった純白のウェディングドレス姿の美しい少女の棺桶を担ぐ人達の写真。福島の牧場で、骨と皮になった馬に餌をあげている写真など。

国外で起きている内戦や戦争では沢山の命が失われているけれど、日本はその中でも、もしかしたら一番深刻な問題を抱えている国なのではないだろうかと思ってしまいました。
会場の外では平和な日常に興じる人達(自分も含めて)がいて、まるで未来永劫日本の平和は約束されているように錯覚してしまうけれど、実は福島では放射能が海に垂れ流され、世界中に拡散している訳で、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」のように静かにそして確実に生態系に影響を与えている。
日本人はその一番近い場所で生活していて、食物連鎖の脅威に晒されている訳だ。
放射能はいわば大量破壊兵器で、目に見えない形で、証拠も残さず、じわじわと時間をかけて体をむしばむ。もし西日本で福島のような事故が起きたら、西からの風に乗って全国に拡がり、住む事の出来ない「死の島」になってしまう可能性もある。地震多発国の日本で「もう起こらない」保障はどこにもないのだから。

編集長の広河隆一さんは、久米島に保養センター「球美の里」(シンボルマークは宮崎駿さん)を作り、被爆したり、今も汚染された地域に住んでいる子供達を島に呼んで健康回復させる為のプログラムを実践しています。そこで子供達が自ら撮った写真も展示されていました。
お母さんの「慢性鼻炎になった息子を球美の里に連れて行ったら、それまで夜中に息が止まる程詰まっていた鼻が通ってスースーと寝息をたてていた。適度な湿度や綺麗な空気で体がクリーンになったのでしょう」という言葉が印象的でした。
久米島の海洋深層水のお風呂や、清浄な海や空気が体を浄化するというのは実感できます。
写真展の最後の部屋にはユーモラスな動物達の、思わず笑ってしまう写真が展示されていて、少し救われた気分になって会場を後にしましたcoldsweats01

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雅子さんと参加したシンポジウム『もうがまんできない』(詳細資料)では、満席にも拘わらずキャンセル待ちで別室が一杯になる程の人達が集まりました。私もそうですが、原発を取り巻く現状を知りたいと思う人が沢山いるのだと思いました。

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会を立ち上げた人達は、作家の広瀬隆さんや、原子炉設計者で元国会事故調査委員会委員の田中三彦さんなど、皆古希を迎えながら真実の追求の為に奔走している10人。
命を顧みず、警戒区域の中で放射能のモニタリングをしに行きその報告をしてくれました。(詳細はDAYS JAPAN9月号に掲載)
DAYS JAPANを定期購読して、これからの情報に注目したいと思いました。

movieUstreamでの映像はコチラmovie

2012年4月 6日 (金)

沖縄 ~美味しい時間~

今回の沖縄旅行。
友人が、沖縄の人気ブロガーてんもりさん『ボクのおいしいお気に入り』 という本を送ってくれたので、夕食は地元のお店に行きました。
お昼は道の駅のような所でお弁当を買ったりしたのだけれど、色々な種類が沢山入って300円台で買えるし、お店で食べても安くて量が多い!1000円でお腹一杯!

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なかでも、この本の中にも紹介されている沖縄そば懐石のお店 『陶治処 風庵』 さんのお料理は格別でした。happy02

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薄いお肉の下に隠れているソーキもお出汁も絶品

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パンプキンぜんざい

本当に美味しいものを食べる時って、無口になります。
お喋りなおばちゃんグループが、ため息つきながら黙々と食べてました coldsweats01

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自然の声を版画にする睦稔さん。自然の声を曲にする美炎さん。この二人が出会った事が今回の旅の一番の喜びだったけれど、色んな沖縄を経験して、益々沖縄が好きになりました。また行きたいなあ…confident

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2010年9月23日 (木)

『くじけないで』

毛深い家族達の背中も丸くなる秋。

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友達の薦めで、98歳の柴田トヨさんの処女詩集『くじけないで』を読んだ。私のお気に入りは、この一篇だ。

貯 金

私ね 人から
やさしさを貰ったら
心に貯金をしておくの
さびしくなった時は
それを引き出して
元気になる

あなたも 今から
積んでおきなさい
年金より
いいわよ

1人暮らしでも、沢山の人達に支えられて生きている事を感謝するトヨさん。このウイットはたまらない。

私の母は87歳。トヨさんと一緒で、耳も目も悪いし、普段食べている物でも 『これ何ていうの?初めて見たわ。珍しいわね。へえ~ どうやって食べるの?』 などと聞く。
認知症になると記憶力や判断力は衰えるけれど 「感情」 はとても豊かなのだという。
母も車に乗せると、「あっ、お花が咲いている! 綺麗ね~!」とか、へえ~を連発で、まるで小さい子供のようだ。
英語で母のようなお年寄りを 『second childhood』 と言うらしいけれど、うなずける。confident
でも、子供と違い、積み重ねてきた経験や知識が豊富で、プライドやこだわりがある分、一筋縄にはいかない。私の方も、自分が母親になった気分で母に接するのに抵抗もあるのだ。

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母がデイサービスで作ってきたウサギさん。
和裁の内職をしてきた母は、どんな気持ちで作ったのだろう。

昨日は、母がテレビの画面に帯が出て見づらいというので電気屋さんに行き、新しいテレビを買い、アンテナ工事の予約をしてきた。
『古いテレビは引き取って貰うから』 と言うと、『あんたはなんでも捨ててしまうのね。今に私も捨てられちゃうかも』 と口をとがらせる。angry
戦争世代で、モノを捨てる事に抵抗があるのは分かるし、説明しても理解できないから、いくら言い訳した所で母の気持ちを静めるのは難しい。『それじゃ、とっておこうね』 と言って安心させる方が、母にとっては良いのかもしれない。
でも、トヨさんみたいに、ニコニコ顔でいつも感謝の母親だったらいいのにと思ってしまう私。これも病気のセイと我慢するしかない。
そんな母だけれど、本が好きで 『文芸春秋』 を毎月読んでいる。なので、この詩集をプレゼントした。
『どうだった?』と聞いたら 『字が大きくて読み易かった』だってgawk
私も 『くじけないで』 頑張ろう。
母はきっと私以上に、トヨさんのように毎日頑張って生きている筈だからchair

2010年9月 9日 (木)

神去なあなあ日常

『ぼくのおすすめ宮崎駿』が目にとまって手にした『神去なあなあ日常』。

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高校卒業後の進路が決まっていない都会育ちの勇気くんが、先生と親の「陰謀」で、三重県の山奥に行かされ、きこり生活をするうちに、山や、神様と共に生活している村人達の魅力にとりつかれていく話。
「深い森(神様の住む森)」と「里山の森(人間が利用していい森)」を分けている神去村は、動物も住み易いようなのだ。
木のてっぺんで枝打ちしている時に、突然深い霧に包まれたかと思うと、神様の散歩に遭遇する所なんかとても面白くて、宮崎監督ではないけれど、も一回読もうかと思っている。happy01

春の植林と、秋冬の地ごしらえ(植林する場所を整備する作業)に少しだけ首をつっこんでいる私だけれど、本格的な林業ともなると危険な作業がつきもので、林業に従事するというのはとても大変な事だとこの本を読んでいても思う。なにしろ、木の時間で考えないといけなのだから。cherryblossom
でも、勇気くんのように若者がもっと日本の森林の魅力に気づいてくれたらなあと思う。
いや、そうしてくれなかったら日本に森はなくなってしまうかも知れない。weep

先日NHKテレビで、「日本の森林が買われていく」という番組をやっていた。
日本の森林の6割は私有林なのだが、13年前の規制緩和により森林の売買が簡素化され、農地は用途を厳しく審査されるのに、森林は事後報告のみで売買されているらしい。
そして、森林ファンドという形で外資が、木材販売や二酸化炭素の排出権取引という目的で高い値段で買収しているというのだ。
明治時代の地租改正以来、森林所有者の権利が守られ、国による制限がない日本の森林。
農業人口の減少で田畑が荒れてきているのに加え、放置された森林 (森林所有者も高齢化して、昔のように高値で売れなかったり、使い道がない為、高く売りたがっているらしい) が外資の手に渡って、いつのまにやら豊かな森が丸裸なんて事になってしまうのだろうか。
政府がこのまま無策でいたら、日本の森林や水資源はどうなってしまうのかと暗い気持ちになってしまう内容だった。

tv クローズアップ現代『日本の森林が買われていく』
    (動画あり)

bud『神去(かむさり)なあなあ日常』 徳間書店 (立ち読みできます)

ear『神去なあなあ日常』 がNHK-FMで放送 9月20日から22:45~23時(全10回)

この夏の猛暑と乾燥で、苗木は元気にしているのか心配です。
秋になり、「どんぐりの会」の作業再開です。
早く涼しくなってくれ~gawk

■9月
9月12日(日)どんぐり畑(東京都三鷹市)

 畑も少し夏バテ気味…?まずは夏草などを片付けて
 風通しのいいように畝と畑周りをリフレッシュ。

9月26日(日)久留里(千葉県君津市)
 来年春の植樹に向け、この秋&冬が正念場です。
 地ごしらえ再開!急ピッチで進めますよ~。


■10月
10月10日(日)どんぐり畑
 畑の発酵大作戦を引き続き行います。米ぬかを
 混ぜ込んだり、堆肥を切り返したり…。

10月16日&17日(土日)水上(群馬県みなかみ市)
 水上温泉のさらに奥、ならまた湖近くに広がる
 ハンノキ人工林の除間伐を行います。


■11月
11月3日(祝)久留里 
 引続き地ごしらえ。散らばる丸太を片付け、
 笹を退治して、植付けスペースを確保します。

11月14日(日)どんぐり畑
 もし広葉樹の種がこの時までに拾えていれば、
 種まきをするかもしれません。

11月28日(日)久留里
 秋から冬へと山の様子も変わり始める頃…。
 どこまで地ごしらえがすすんでるかなあ。。。

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