スイスの旅① 〜大使夫人の案内でイヴォワールから国連へ〜
軍縮代表部スイス大使公邸のパーティーで演奏する美炎 さんに同行して、スイスに行ってきました。
大使夫人は、世界中でベストセラーになったザ・シークレット の翻訳者の佐野美代子さん 。ご自身で本も出版されている他、通訳や講演会など世界で活躍されています。
美炎さん、ザ・マジックの出版記念パーティで演奏させて頂いたご縁で、ジュネーヴに御招待されたのでした。
ジュネーブ の空港に到着したのは19時頃でしたが、日差しが眩しくて広大なお庭のテラスでワインとフルーツ、チョコレートなどでご夫妻がおもてなしをして下さった時、目の前にあるレマン湖の水面がキラキラと輝いて、とても綺麗でした。美炎さんが演奏する6日後の21日は、日が一番長い夏至です。
翌朝。鳥の囀りに誘われて、お庭の散歩。
湖畔のせいか、トンビが悠々と頭上を飛んでいきます。
体はカラスのようだけれど、とても綺麗な声で唄ってくれるクロウタドリ(ブラックバード) 。
赤い実をついばんでいるのは、ヒヨドリの仲間?
体形が外人ぽい、ハト。お庭で毎日バードウオッチングが出来るなんて、幸せですね
ゆったりと朝食をとった後に佐野さんが連れて行って下さったのは、レマン湖畔にあるイヴォワールという小さな村。
いつの間にか国境を越えてフランスに来てました。
途中、美炎さんが 「ああっ」 とか、「きゃっ」 とか裏返った声を出すので、何?と見るといつも馬の姿が…(笑)
40分位走っていただけなのに、馬や牛の牧場が沢山ありました。
イヴォワールはレマン湖のほとりにあって、中世の遺跡やお花で飾られた石造りの家が並ぶとっても可愛らしい村です。
ロバくんに、カササギ
クレープ屋さんの事をクレペリエというらしい。
次に向かったのは、国連の欧州本部。なんと、中に入らせて頂きました。
外交官の青い印をつけたナンバーの車が次々に入っていきます。
入口で空港と同じような荷物検査を受け、IDカードを受け取って検問突破
防弾チョッキを身に着けた職員にちょっと緊張。
中は長い廊下があっちにこっちに繋がっていて、佐野さんを見失ったら完璧に迷子です。
会議が行われる一番大きなカンファレンスルーム。大使にお伺いしたら、192ヶ国、600名位が入るらしいです。
庭にある、各国の旗。向こうに見える足が欠けた椅子は国連のシンボルで、地雷やクラスター爆弾に対する反対の意思を示すそうです。
歩いていると、ウミネコみたいな騒がしい声。孔雀でした。姿は綺麗だけれど、こんな声だとはびっくり
日本政府が寄贈したそうです。
夜は、美炎さんの歓迎ディナー。
西山シェフの作るフランス料理、繊細で絶品でした。
メイドさんの笑顔もとっても癒されます。
貴重な体験をさせて頂いて、感謝の一日でした。
明日からは、ユングフラウ地方へ列車で4泊の旅へ出ます。
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