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ティンガーラ

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2015年10月

2015年10月28日 (水)

白馬に乗った美炎さん 〜八ヶ岳満月コンサート〜

『私が馬頭琴を始めたのは、馬が大好きだからなんです』
コンサート中に馬の話をする時の美炎さんは、目がキラキラしています。
私も馬が好きで、美炎さんが 『風の馬』 を弾く時は、一緒に空を駈けてます。horse
実は昔、乗馬を少ししてました。なので、「八ヶ岳で満月コンサートがあるんだけど行かない? 馬にも乗るよ」 と言われた時、「行く行く〜 happy01」 と即答。

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白馬のユキツバキちゃんとお話中。
「たてがみが綺麗shine」 美炎さん、嬉しくて笑いっぱなし lovely


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あそぼっ

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先月、白駒池に連れって行ってくれたOさん。コンサート会場の八ヶ岳サロンブーツで、自家製の野菜やキノコ、マコモダケで美味しい料理を振る舞ってくれました。

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美炎さん、実は馬で 「走りたい」 らしい。モンゴルの草原を駆け抜ける人だものね。
でも、私がお馬さんに乗ったのは20年以上前ですよ、美炎さんcoldsweats01
ぎっくり腰にならないかな…おばさんの心配をよそに、インストラクターを先頭に3人で紅葉の森の中へ。

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美炎さんが乗った白馬はまだ4歳で、ちょっと小さくて可愛い。古柳さんの白馬のようです。
「道草しないでね〜」 美炎さん、頬が緩みっぱなし。
美炎さんが乗ると、やっぱりカッコいいsign03

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で、道が直線になった所でインストラクターさんが
「走りますよ。ついてきて下さい。途中、枝が張り出ている所があるので気をつけて下さいね 」 「えいっ、昔取った杵柄だ!!」
森の中を走る走るhorsehorsehorsesign01
と、突然鳥が飛び立ったのに驚いて、3頭とも急ブレーキsign03 「ええ〜っsign02
私、ちゃんと乗ったまんま止まる。
落ちないで踏みとどまれてる私って凄いと、我ながら感心する coldsweats01
棚田の坂道で息切れしてたけど、まだまだいけそうだわ。
私も馬頭琴お股に挟んで、弾けるかな (笑)
(美炎さん曰く、楽器を股に挟む感覚が乗馬と似ているとか)

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広い場所ではないのでそんなには走れなかったけれど、美炎さん、久しぶりに馬に乗れて楽しそうでしたheart02

八ヶ岳ロングライディング  ここのお馬さん達、人懐こくて可愛かった。
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夜は、B&Bの八ヶ岳サロンBOOTS で、ハープと馬頭琴の満月コンサート。
オーナーのハープセラピスト中野智香子 さんの主催です。

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ゆったりとしたソファーに腰かけ、アベマリアなど厳かで優しい曲に身を委ねていると、乗馬の疲れもあって夢見心地になってきます。なかには、いびきをかいて寝てる人も…coldsweats01

後半は、美炎さんの馬頭琴。「スーホの白い馬」 や 「万馬のとどろき」 など、一転して今度はお客さん達を広い草原へいざないます。馬に乗った後だけあって、力強いnote

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そして、ハープと馬頭琴で 「荒城の月」 をセッション。短い時間で、即興で合わせてしまうのは、音楽素人の私には驚異的。とても素敵でした。

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コンサートの後には、お客さんとひとつのテーブルでOさんの自然食のディナー。
豆乳から作った、チーズのようなお豆腐と、マコモダケの青豆ソースがけ

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森の中の葉っぱの匂い
馬に触れた時の柔らかい手触り
ハープや馬頭琴の心地良い音色
自家製豆腐の優しい甘み
そして、おぼろ月の優しい光。
五感全てが満足した、素敵な1日でした。

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おぼろ月を眺めて冷えた体を温めようと車に入ると、何やらかぐわしい匂いがsign02
「美炎さん、もしかして私達……馬糞踏んだ?」 (大笑)
馬と共に一日過ごしたという余韻に浸りながら、月夜の道を帰ったのでした gawk

2015年10月22日 (木)

第5回 美炎・馬頭琴の調べ 山の棚田にて

今年も栃木県那珂川町 (旧馬頭町) の棚田で、美炎さんの馬頭琴コンサートが開催されました。
寅さんと、木工房ヒロクラフトの廣田さんの 「馬頭町で馬頭琴はどうか」 という思いつきのようなきっかけで始まったコンサート。
そもそも、なんで棚田でコンサートが出来るのか、不思議に思われる方がいらっしゃるかも知れません。 有名な広い棚田の風景を想像する方は、囲いはどうするの? 舞台は? 音響は? とハテナだらけになる筈。
最初にここに来た時は、本当に驚きましたsign01
森の小さな入口から続く小道を歩いて行くと、突然眼下に大切な秘密みたいに守られてきた棚田が現れ、そこに扇の要 (かなめ) のような舞台が、あつらえたようにあるのですから coldsweats02
そこは、長い間シゲルさんの家族しか目にした事のなかった風景です。

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ここが舞台の棚田です。

森の入口が、コンサートホールのエントランス。0008

ホールまでの小道は、ここに住む里守人と、生き物達のギャラリーになっています。

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こんな風に刃の手入れをしながら草刈りをして、準備してくれたのでしょうね。

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ねむの木も、衣装を変えながら少しづつ成長してきました。

この棚田の美しさと、里山の自然の豊かさを沢山の人に知って頂きたくて廣田さんが形にしたのが美炎さんの馬頭琴コンサートです。
今では、毎年来るのを楽しみにしている方もいらっしゃるコンサートになりました。今年で5回目になります。
最初は、美炎さん一人のコンサートでした。舞台のねむの木も、小さかったbud

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第1回 2011年10月

今ではねむの木も、美炎さんが剣の舞を踊る事が出来る位大きくなりました。
こんな風に木は成長して行くんだと、毎年大きくなっていくのを見るのも楽しみです。

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年を重ねる毎に美炎さんも妖艶さを増し、今年は髪型も衣装もまるで天女のよう。
「もののけ姫」 の主題歌を歌ったり、クリスタルボウルと、シンセサイザー (竹井美子さん)、ミニドラム (今成英樹さん) が奏でる幻想的なメロディーと共に剣の舞いを踊ったりと、多彩な魅力を披露してくれました。
美炎さん自身、ここでのコンサートをとても大事にしていて、特別な想いが伝わってくるステージになりました。

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私は、美炎さんが何かに導かれ、この場所にやって来たとしか思えないのですshine
お客さんもこの場所に癒されて帰るのですが、私達スタッフも又、毎年ここへ来て癒しの時を過ごし、力を頂きます。

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元気になれる力の素は、いつも優しい笑顔で迎えてくれるおじさま達だったり、おばちゃん達が朝早くから作ってくれる、美味しい野菜のお料理や、新米のおにぎりだったり。

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勝手に心の故郷にしてしまっている自分がいますcoldsweats01
皆さんの笑顔が身に染みて、そんな心境になるのは、私が年金を貰う年になったからかな(笑)

今回は、廣田さんの長女の萌さんがデザインを担当し、道しるべもこんな素敵なものになりました。

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こんな気配りが、嬉しいです。このボードも萌さんの作品。

コンサートを支えてくれる子供達の成長も楽しみに、ここへやって来ます。

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ヒロクラフトさんの作品たち。

あすなろパンの皆さんも、元気です。

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今年は、那珂川町を紹介するブースも開店です。お兄ちゃんの笑顔がいいなheart01

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廣田さん宅の栗を使った、レストラン道 さんのケーキ

沢山の人達に愛されて5年。力仕事は一切しないで、美味しい所だけ頂いて帰る私ではありますが、このコンサートがいつまでも続いて欲しいと、いつも願いながら帰る私なのであります。
ひとつ不安なのは、棚田へ下りる坂道が年々きつくなる事。でも、いざとなったらおばあちゃん達に混じって、棚田を見渡せる特等席をキープしましょう wink

bud 主催者の廣田さん夫妻の言葉 bud

 本日は、山の棚田に山越え谷越え、はるばるお越しいただきありがとうございます。
 このコンサートは、美しい田園の風景と、それを作りだし保ち続ける里人の、自然とつながった暮らしの上に成り立っています。
 美炎さんの紡ぎだす音色と共に、里人の豊かな心を感じていただけたら、主催者として大変光栄です。どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。

note 美炎さんの言葉 note

 365日、はじまりの日もなく、おわりの日もなく巡っている。みなさんのいるこの棚田の風景。しげるさんは春には田をおこして、冬に眠っていた棚田に新しい命を吹き込む。そうして実りを迎えて刈り入れた後、扇田と昔から名付けられているこの石舞台で音楽を奏でる。それはこの棚田の365日のうちのある特別な1日。
その特別な1日は、しげるさんが春に田んぼに水を入れるのと同じ特別な1日。
その特別な1日は、誰も来なかった棚田に風が吹いて稲の受粉が行われたのと同じ特別な1日。猪や台風や大雨の来る日も稲は育ち続けてやがて実り、恵みとしてもたらされるのは、そんな特別な1日が365日あるから。
 私もまた、去年の同じこの舞台からおりて今日までの毎日は、この田んぼと同じように、雨の恵、大風の襲来、穏やかなそよ風、様々に経験し、稲の実りと同じように恵みとしての音楽を奏でよう。
みなさんもまた同じく、巡る日々に同じ日は二度となく、そして今日もまた、特別な1日となりますように。
 そしてまた巡るこの先に、ふたたび、巡ることの嬉しさを感じられるこの棚田でお会いできますように。

美炎さんのコンサート情報はコチラ

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