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2015年5月26日 (火)

馬頭琴+人形浄瑠璃のコラボレーション 〜スーホの白い馬〜

千葉県君津で、美炎ワールドの新たな幕が開きました。slate
馬頭琴と、日本の伝統芸能人形浄瑠璃の見事なコラボレーションです。
今回のコンサートは3部構成でした。

第1部は、馬頭琴コンサート 
第2部は、八王子車人形第五代家元西川古柳さんの人形浄瑠璃公演 
第3部は、馬頭琴と人形浄瑠璃、映像のコラボレーションによるモンゴルの民話 『スーホの白い馬』 の特別公演です。

新しい試みである今回のコンサートでは、色々なアーティストが集まって美炎さんの夢の競演を支えていました。ロビーでは、共演者の展示も行われました。

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『スーホの白い馬』 の舞台、モンゴル。

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文化庁選択無形民俗文化財八王子車人形西川古柳 さん

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投影するイラストを描いた画家の米本久美子さんの作品

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米本さんのイラストを舞台映像にした、デザイナーの中島菫(すみれ)さんのジャケットイラスト作品(左)。
今回のコンサートに合わせて、2枚のCD 『ファイブエレメントジャーニー』、『天との約束』 (「スーホの白い馬」の挿入曲 イラストは田村セツコさん) がリリースされました。

それぞれのイラストの美炎さん、フォークロアな衣装を身に纏ってなぜか花の髪飾りも一緒。美炎さんのイメージそのものです。
そこで、ステージ衣装も髪型もそれに合わせる事に。ここでも、ヘアメイクアーティストの影の尽力が。

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古柳さんは、清姫の髪を自ら結います。

古柳さんの人形浄瑠璃は車人形と言って、箱型の小さなスツールのような車に腰かけ、人形の踵についた突起を足の指に挟み、人形の手を持って演じるもので、まるで人間と人形が二人羽織をしているような繊細な動きをします。
演目のひとつ、『日高川入相花王』 (道成寺、渡し場の段) では、安珍を追ってきた清姫が川を渡れず、突っ伏して肩を震わせて泣いた後、夜叉に変身するという、人形とは思えない臨場感ある演技に観客が固唾を呑んで見入っているのが分かりました。
人形浄瑠璃を見るのは初めてでしたが、人間味溢れる演技にとても魅了されました。

そして、『スーホの白い馬』 の舞台。
袖で美炎さんが演奏し、歌ったり、語ったりしながら演技が進みます。

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驚いたのは美炎さんの演奏を、舞台の後ろで演奏しているドラム (今成英樹さん) やピアノ (竹井美子さん) の位置からは良く見えない事。
お客さんの中には、生で演奏していると思っていない人もいたのではないかと思うけれど、見事に合わせていました。coldsweats01
映像も、古柳さんの動きに合わせて流していたといいます。人形の動き、照明、音響、映像、音楽、全てが合わないと成り立たない舞台。
皆さんの息がぴったり合って、スーホも馬も生き生きと動いていました。
説明的な語りは殆んどないのですが、古柳さんのスーホが全てを物語ります。血だらけの白い馬が映像に流れた時、涙にくれた子供達も多かったのではないでしょうか。
バックに流れる新曲 『天との約束』 も、涙を誘いました。

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馬もスーホも古柳さんの作品。一回だけの公演では勿体ないです。
全国を廻って、子供達に見せてあげたいです。

アンコールは、古柳さんの人形がフラメンコを踊ります。赤いハイヒールが何ともキュート。こんなに生き生きと人形が踊るなんてsign03 

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7月には、岡山県で古柳さんとの舞台が見られるそうです。見逃した方は、岡山まで happy01
美炎さんのホームページをチェックsign03
新しいCD (視聴可能) も、買えます。

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