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2014年11月 3日 (月)

現代の名工秋山先生の「糸」への想い

友人の寅さんの紹介で銀座和光の個展を見に行き、日本の伝統文化の原点ともいえる絹織物の極みの技に魅せられ、その後参加した綾ツアー でそのお人柄にまたもや魅せられてしまった秋山眞和先生
先生が『わが国の貴重な伝統文化に貢献され、今後も活躍が期待できる個人または団体に対し、更なる活躍と業績の向上を奨励することを目的』 に贈られる伝統文化ポーラ賞 を受賞されたので、お祝いの席に参加させていただきました。

日本の伝統文化である絹織物。純国産種である『小石丸 』は、糸が細く生産性が悪いという事で廃れてしまいました。しかし、存続の危機があった『小石丸』を、美智子皇后は皇居にある紅葉山御養蚕所で大切にお育てになってきたそうです。そのお蔭で、正倉院の宝物(古代裂)の復元が可能になりました。

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日本古来の文化を継承する上でとても貴重な 『小石丸』 を譲り受け、養蚕から、紡ぎ、染色、織りまで手作業でされている秋山先生。
お祝いの席で先生のお着物を召されたご婦人が 『世の中にお着物を織られている方は沢山おりますが、蚕を育てる所からされている方はいらっしゃらない』 と挨拶されていました。本当に凄いことです。蚕どころか、桑の葉を栽培され、藍を作る事からはじめていらっしゃるのですから。そのご苦労たるや、想像を絶します。
それなのに、お話するとギャグを連発。 挨拶では恥ずかしそうに、体を縮めて前に立ちます。
 『実る程、こうべを垂れる稲穂かな』 という句が、いつも浮かんできてしまうのです。

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美炎さんも駆けつけてお祝いに演奏しました。その中で印象に残ったのは、棚田コンサートでも演奏した中島みゆきの 『糸』。

note 縦の糸はあなた 横の糸は私
  逢うべき糸に 出逢えることを
  人は 仕合せと呼びます note

後ろにいたので良くはわかりませんが、先生が涙ぐんでいたように感じました。
あの人がいなかったらここにはいなかったし、この人とのご縁で私はここにいる。そんな沢山の素敵な人達のご縁や繋がりに感謝の気持ちでいっぱいになった夜でした。

bud ストール(秋山眞和) & ジュエリー(堀川千恵子)二人展 bud

11月6日(木) 〜 9日(日)  12時半〜18時 (最終日16時)

銀座幸伸ギャラリー2階

〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-1 銀座幸伸ビル

03-3572-3888

綾の手紬染織工房

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