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2013年8月19日 (月)

DAYS JAPAN 「いのちの地球に生きる」

横浜赤レンガ倉庫で28日まで開かれている、フォトジャーナリズム祭「いのちの地球(ほし)に生きる」に行ってきました。
主催は、真実を発信するというメディアの役割を追及し続けているDAYS JAPAN
「いのち」をテーマにした写真を撮り続けている宮崎雅子さんの、小さな赤ちゃんの必死に生きようとする姿と、見守る家族や医療に携わる人達の絆を切り取った写真の他、シリア内戦、誘拐結婚、難民、ストリートチルドレンの間で蔓延する薬物、チェルノブイリで静かに進行してきた放射能汚染の実態。福島の現状。沖縄の高校生が伝える基地問題など、国内外の様々な現在進行形の問題を、写真を通して伝える展覧会です。

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印象的だったのは、住民がいなくなった福島で満開の花をつける桜並木を見上げる防護服姿の人達の写真。
チェルノブイリ事故から27年経ったウクライナで、ガンに侵され横たわる少女や、放射能が原因で亡くなった純白のウェディングドレス姿の美しい少女の棺桶を担ぐ人達の写真。福島の牧場で、骨と皮になった馬に餌をあげている写真など。

国外で起きている内戦や戦争では沢山の命が失われているけれど、日本はその中でも、もしかしたら一番深刻な問題を抱えている国なのではないだろうかと思ってしまいました。
会場の外では平和な日常に興じる人達(自分も含めて)がいて、まるで未来永劫日本の平和は約束されているように錯覚してしまうけれど、実は福島では放射能が海に垂れ流され、世界中に拡散している訳で、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」のように静かにそして確実に生態系に影響を与えている。
日本人はその一番近い場所で生活していて、食物連鎖の脅威に晒されている訳だ。
放射能はいわば大量破壊兵器で、目に見えない形で、証拠も残さず、じわじわと時間をかけて体をむしばむ。もし西日本で福島のような事故が起きたら、西からの風に乗って全国に拡がり、住む事の出来ない「死の島」になってしまう可能性もある。地震多発国の日本で「もう起こらない」保障はどこにもないのだから。

編集長の広河隆一さんは、久米島に保養センター「球美の里」(シンボルマークは宮崎駿さん)を作り、被爆したり、今も汚染された地域に住んでいる子供達を島に呼んで健康回復させる為のプログラムを実践しています。そこで子供達が自ら撮った写真も展示されていました。
お母さんの「慢性鼻炎になった息子を球美の里に連れて行ったら、それまで夜中に息が止まる程詰まっていた鼻が通ってスースーと寝息をたてていた。適度な湿度や綺麗な空気で体がクリーンになったのでしょう」という言葉が印象的でした。
久米島の海洋深層水のお風呂や、清浄な海や空気が体を浄化するというのは実感できます。
写真展の最後の部屋にはユーモラスな動物達の、思わず笑ってしまう写真が展示されていて、少し救われた気分になって会場を後にしましたcoldsweats01

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雅子さんと参加したシンポジウム『もうがまんできない』(詳細資料)では、満席にも拘わらずキャンセル待ちで別室が一杯になる程の人達が集まりました。私もそうですが、原発を取り巻く現状を知りたいと思う人が沢山いるのだと思いました。

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会を立ち上げた人達は、作家の広瀬隆さんや、原子炉設計者で元国会事故調査委員会委員の田中三彦さんなど、皆古希を迎えながら真実の追求の為に奔走している10人。
命を顧みず、警戒区域の中で放射能のモニタリングをしに行きその報告をしてくれました。(詳細はDAYS JAPAN9月号に掲載)
DAYS JAPANを定期購読して、これからの情報に注目したいと思いました。

movieUstreamでの映像はコチラmovie

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コメント

こんにちは。本当に生きると言う事は色々と考えさsられます。天災、事故、病気と・・・運命、宿命・・・何を持って自分と向きあって前に進むのかと考えさせられました。狭い日本と言われますが、いやいや、何もお手伝い出来ない私にとっては広い!それなのに、宇宙を語っている自分が恥ずかしく成りました。今回のシンポジウムわ開催してくださった皆様と純姫さんに感謝致します。

洋子さん
いつもコメント有難うさんですhappy01
地球温暖化が原因の洪水、干ばつ、高温に加えて、終わりの見えない放射能汚染など、人間の自分勝手な営みで地球が悲鳴を上げているのが目に見えているのに、何もしていない自分が恥ずかしいです。
洋子さんは、毎日、自分の事も顧みず苦しんでいる人達の為に奔走しているのですから、それだけで素晴らしい事です。
こんな激動の時代に「生かされている」自分の役割って何なんだろう、と考えさせられるイベントでした。

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