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ティンガーラ

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2011年7月

2011年7月21日 (木)

神様のシナリオ

すっかりご無沙汰してしまいました。
気づけば世の中は夏です。
毛深い2匹は涼しい外階段で、通りを眺めてます。
きみたち、何してるの eye

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あれから3ヵ月。仕事をやめて治療に専念しています。
震災4日後の生検手術で告げられたのが、甲状腺原発の『悪性リンパ腫』。「昔、放射能を浴びたとかあります?」と先生に聞かれた。
私が子供の頃はあちこちで核実験があり、雨にあたるなと親に言われながらも平気で外遊びしてた元気印の私。7年前から甲状腺機能が低下する「橋本病」の治療をしていて、この病気の人はリンパ腫になる確率が少し高いらしい事もあるけれど、原因が何かは不明。これといった症状もなく、定期検査で分かった次第。

首の付け根を4センチ程斬られた翌日。「胸の方から骨髄液を採って調べます。ちと痛いです。」と先生が言う。ひえ~っそういう事を急にサラッと言うな~っsign03
バストトップの間(胸の谷間。一応、谷、少しあります)に麻酔を打ち、大きな針をゴリゴリ入れて骨髄液を採り、悪い細胞がないか調べるのです。
この先生、友人のKOIKEさんにそっくり。なのでちょっと恥ずかしいcoldsweats01
あの顔で先生が言う。

「あれ、入っていかないなあ。(ゴリゴリ) 」
「おっ、入った、入った」
「抜きますよ。痛いですよ。ハイ」
『ムムム』
「JUN姫さん、凄いです。男でも大声出す人いるのにsign01
『痛くて声も出なかっただけじゃい(心の声)』

ゴリゴリしている間は痛くないのだけれど、抜く時の感覚は一瞬息が止まって、矢でいられたような感じsagittarius 
その後、出血しないように胸に重しを載せられ仰向けにじっと寝ている事一時間。
首を切られ、胸をさらけだし、矢をいられて動けない、落ち武者のような気分を味わった私なのであったthink
退院前、結果を聞きにきて下さいという先生に
「計画停電で家族が東京まで来るのが大変なので、私ひとりでも大丈夫ですかあ?」と聞くと、
「アハハ、あなただったらひとりでも全然大丈夫っ!!」と太鼓判を押された私 gawk
私って強い女? なでしこおばさん?(笑)

悪性リンパ腫と言えば、血液のガン。普通はショックを受けるのかも知れないけれど、そういう感じは殆どなくて、天から「神様のシナリオ」を渡されたような気分。
50代ともなれば病気になる友達も多く、いつかはこんな事があるだろうと思っていたからかも知れない。(サブタイトルは「秋色の時間」だし)
ある日突然白紙のシナリオを渡され、「君はこんなお題でいきなさい」と言われたようなのだ。でも、どんな風に演じるかは自分次第。サバイブする為に考える余裕も選択肢もある。
それに比べて、短い時間に突然シナリオを渡されてしまった震災被害者の方達。子供でも、若者でも。本当に胸が痛くなります。

bud お知らせ bud

この夏、祈り 希望 海 森 再生をテーマにした一般参加型『海森彩生UMIMORISAISEI)』写真展が東京の明治神宮で開催されています。
星野道夫、高砂淳二さん等10人のゲスト写真家の作品の他に、一般の方達の公募写真がその想いと共に展示されています。(写真は8月31日まで公募中)
収益の一部はThink the Earth基金を通して被災地へ寄付されます。

camera 海森彩生写真展 camera
会  期 / 7月9日(土)~9月25日(日)
開館時間 / 9:00-16:30 火曜日は16:00閉館
(入館は閉館の30分前まで)
会  場 / 明治神宮文化館宝物展示室
施設維持協力金 / 500円

写真展概要
http://umimori.com/outline

10人のゲスト写真家の詳細プロフィールと日程はコチラ
http://umimori.com/photographer

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