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2008年7月23日 (水)

音楽とのコラボが素敵な「命の森」展

Photo 『描いても描いても描いた気がしない、というとおかしな話ですが、ぼくは日常のなかで、森や山、海、雲、風、太陽、植物、昆虫、鳥類、動物など、ありとあらゆる大自然の「生きる営み」が面白くてしかたないですから、そのすべてと感応して、生きている自分自身が反応している結果、絵をいただいているんですよね。だから、終わりがないのです』
         (名嘉睦稔 「大自然の伝言(イアイ)を彫る」 より)

名嘉睦稔「命の森」展の前半「陸の森」で展示されている12畳大の大作「節気慈風」は、沖縄の24節気を描いた作品だ。カラフルなお花や鳥、昆虫や動物など、睦稔さんが目にした様々な生き物達が生き生きと描かれている。
この作品の前で、TINGARAの歌姫つぐみさんのギャラリートークが催された。
つぐみさんは、睦稔さんが短い期間に描きあげたこの「節気慈風」と「大礁円環」 (是非、clickして見て下さい) に感銘を受け、いつか曲を作りたいと思っていたという。
そして、今回この二つの作品をイメージした「組曲~命の森~」(試聴できます)が生まれた。
睦稔さんと同じようにつぐみさんも、曲を作っても作っても、表現しきれないのだそうだ。まだまだ沢山作りたい、と熱く語るつぐみさん。そのお姿は、睦稔さんの絵から抜け出た女神様のよう。
自然の営みを生き生きと表現する睦稔さんと、睦稔さんと共通の「想い」を音楽で見事に表現するつぐみさん。
長椅子に座って絵を眺めながら、TINGARAサウンドを聞いていると、絵のあちらこちらから動植物達のささやき声が聞こえてきたり、潮騒の音と共に心地よい風が吹いてくるようです。
この展覧会は、絵と音楽のコラボレーションがとても素敵な展覧会なのです。

今週末には、TINGARAのお二人のギャラリートークと、組曲「命の森」の試聴会。
来週末には、地球交響曲第6番の出演者で、睦稔さんと親交の深い音楽家達による奉納演奏が予定されています。
8月2日は、チベット密教や仏教の仏具、バリ島やタイのゴングなど、アジアに広く分布する青銅や真鍮製打楽器を中心に演奏する長屋和哉さん。
8月3日は、オーストラリアのアボリジニが祝いの儀式や人々の癒しに使っていた、ユーカリの木を使った世界最古の木管楽器ディジュリドゥを演奏するKnobさんです。
普段なかなか耳にする事のない、自分の中の太古の記憶が呼び起こされそうな音楽を、睦稔さんの作品と共に真夏の都会の森で、楽しんでみませんか?

7月26日(土) TINGARA
17時~   ギャラリートーク
17時半~ 「組曲~命の森~」より「陸の森」の試聴会(25分)

8月2日(土)  長屋和哉
15時~   ギャラリートークと奉納演奏

8月3日(日)  Knob
15時~   ギャラリートークと奉納演奏

いずれも会場は展覧会会場の、明治神宮文化館宝物展示室
入場は、入場料のみになっています。(一般800円 大・高校生500円)
予約は不要です。

詳しくは、ボクネンズアート東京「命の森」スペシャルブログまで

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コメント

素敵に紹介して下さりありがとうございます。
本当につぐみさんは作品から飛び出してきた女神様ですね~☆

この夏はイベントが盛りだくさん・・・明治神宮までの回数券は必要ですね。delicious

JUN姫さん、こんなに素晴らしいレポートを公開してくださって
ありがとうございます!
なんだか自信がでてきました。えへへ。(*^^*)
明後日のトークショーも楽しい会にできるよう、気合いれますっ
にょろ☆

saoriさん
ホント、つぐみさん、絵の中からひょっこり現われて説明しているみたいでしたヨ。
「節気慈風」は、不思議な絵ですね。
見るたびに、見えてくるものが違っているみたいで。
お客さんも、椅子に座って眺めてみたり、傍によってシゲシゲと見てみたり。何を発見したか、尋ねてみたくなりますcoldsweats01

寅さん
回数券…お~、その手がありましたか!scissors
神宮の森は、いくたびに違いますね。今日は、セミの声が一段と大きくなったなあと思いました。都会で季節を感じられるというのは嬉しいです。


つぐみさん
睦稔さんへの熱い想い、とっても伝わりましたよ。
「節気慈風」の真ん中に海に通じる入口があること、気付きませんでした。そこから「大礁円環」に繋がっていくのでしょうか…。
今日は、猫ちゃんが獲物を捕まえる所をモクゲキしました。cat
睦稔さんの絵って、それだけで物語が出来そうですよね。
次回も楽しみにしていますnote

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