2017年11月13日 (月)

94歳 初めての救急車

朝、階下に住む母の様子を見に行くと、ベッドの脇にへたり込んで動けなくなっている。一晩その状態でいたらしいのだが、何がどうしたのやらすっかり忘れていて 『なんでこんな所にいるのかなあ』 とぼうっとしている。骨折していたら大変なので、救急車を呼んだ。

ストレッチャーで運んでもらっていると 『いれはsign03 いれはsign03』 と、金さん銀さんみたいなくしゃくしゃな顔で叫ぶ。そっか入れ歯ね。ケースに入った入れ歯をカタカタいわせて、慌ただしく救急車に乗ると、『私、救急車に乗るの初めてsign03』 と、本人嬉しそう。(確かに、私が物心ついてからの記憶上では初めて coldsweats01)

隊員さんに 『病気はありますか?薬は何を飲んでますか?』 と質問され、『脳下垂体に出血があって、心臓弁膜症だし、肺がんだし、目は緑内障で片目が不自由、認知症、えっとそれから…』 もう、思い出すのが大変。gawk
それでも普通に生活出来ているので、いつもお医者さんに 『不死身のSさん』 と言われている。私は何か見つかっても、辛いだろうからと検査や治療を断っていて、主治医も歳も歳だし、と受け入れてくれるのですが、不思議と症状もなく元気なのです。

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81年前の主婦の友付録雑誌

検査の結果骨折はないとの事。様子を見る為に取りあえず入院という事に。
手続きやらに時間がかかり、母に会えたのは午後になってから。朝から何も食べてないので看護師さんに昼食は食べたのでしょうかと聞くと、
 『先程、お食べになりましたよ。入れ歯なしで』 (総入れ歯なので、歯ぐきで食べた?) coldsweats01
入れ歯、渡すの忘れてたsign01
食欲、凄いですsign03 4日後帰宅した時も 『寿司食べたいsign03』 と言うので宅配して貰ったら、ガリも含めて完食。私の方が疲れて食欲なくなってました(笑)

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雑誌の中のページ。古いのにカラーが綺麗。

入院中、車椅子で帰ってくるかも知れないので移動できるように部屋を片付けていると、面白いもの発見。
昭和11年の和裁や編み物の雑誌です。母は和裁の内職をしていたので、捨てがたかったのでしょう。布団も自分で打ち直ししたものを仕上げてました。昔の人は何でも自分でやっていたのですよね。

結局、リハビリをやって頂いて、マッサージのお姉さんに 『いつもより動きが良くなっている』 と言われるような状態で退院。転んだら起き上がれなくなって困るので、『杖を必ず使って歩いてsign03』 と叫ぶ私の言葉も無視。トイレもヨロヨロと自分で行ってます。
急きょアマゾンで買った呼び出しベルをぶら下げて貰っているのだけれど、時々鳴らしては 『ねえねえ、これなあに?』 と聞くので、バタバタ階段を登ったり下りたりしてます coldsweats01
元気が良くていいのやら、悪いのやらな今日この頃なのでした。

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